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2024.03.18
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最新更新日:2024/11/10
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キョロちゃんのプリクラ大作戦『キョロちゃんのプリクラ大作戦』は、1999年にトミーがプレイステーション向けに発売した横スクロールアクションゲーム。
ゲームの主人公は、森永製菓の人気キャラクター・キョロちゃん。
キョロちゃんがプリクラ手帳を完成させるため、幻のフレームを探して冒険するストーリー。
ゲームは全15ステージで構成され、各ステージに20枚のプリクラを集められる。
ジャンプや攻撃を駆使し、敵キャラであるナッツ軍団を倒しながら進む。
アクション操作はジャンプ、攻撃、ダッシュなどシンプルで遊びやすい。
チョコボールを集めることでジャンプ力が上昇し、探索をサポートする。
プリクラは選んだフレームに合わせて撮影し、キョロちゃんの様々なポーズを収める。
ステージに隠されたアイテムボックスを破壊すると、攻撃アイテムやプリクラが見つかる。
ゲーム内でキョロちゃんの様々な可愛らしい仕草が見られる。
音楽は好評で、ゲームプレイを盛り上げる要素の一つ。
一部プレイヤーには「トミー=ダメゲー」のイメージがあるが、この作品は遊べる良作との評価。
アクションゲームとして、マリオシリーズを彷彿とさせる王道的なゲーム性。
プリクラ要素は当時の流行を反映しているが、プレイヤーの中には不要と感じる人も。
難易度は決して簡単ではなく、しっかりしたアクションゲームとして仕上がっている。
アイテム収集や探索の要素があり、プレイヤーを飽きさせない構造。
ゲームの終了後は集めたプリクラが確認でき、コレクション要素が充実。
帯付きの美品は入手が難しく、コレクターズアイテムとして価値が高い。
体験版も存在し、発売当時プレイヤーの興味を引いていた。
キョロちゃんファンやアクションゲーム愛好者にとって魅力的な作品。発売日 1999/2/11トミー -
The GG忍II『The GG忍II』は1992年にセガがゲームギア向けに発売したアクションゲームで、前作『The GG忍』の続編。
ゲームは戦隊ヒーロー風の5人の忍者を切り替えながら進むシステムを採用し、探索要素や戦略性が増加。
前作のシステムを維持しつつ、グラフィックやボリュームが大幅に強化され、ゲームギアの限界に挑む美麗なビジュアルが特徴。
物語は「朧五忍衆」が、抜け忍の「黒忍」が率いる「闇の五忍衆」と対決し、奪われた五色の宝玉を取り戻す内容。
ステージクリアごとに新たな忍者が仲間になり、異なる特殊能力を持つ仲間を駆使して進む。
各ステージには宝玉やライフ上限を増やすアイテムが隠されており、探索を繰り返してアイテムを集める必要がある。
ゲーム全体で5つのステージがあり、最終ステージに進むには4つのクリスタルを集める必要がある。
ボス戦では各ボスのパターンを見極める必要があり、難易度が高め。
進行中はパスワードコンティニュー制が導入され、長時間のプレイが可能。
音楽は前作に引き続き古代祐三が担当し、新たに川島基宏も加わり、質の高いBGMを提供。
最終ラウンドでは広大な迷路やトラップが用意され、5人の忍者を駆使して攻略する必要がある。
赤忍ムサシの「飛燕の術」など、各忍者の個性的な能力を活用する場面が多い。
難易度は序盤が前作より易しく調整されているが、後半は難易度が上がる。
ボスキャラクターは「機忍獣」と呼ばれる生物と機械が融合したユニークなデザインが特徴。
ゲームのプレイテンポは良く、アクションとアドベンチャー要素のバランスが絶妙。
一度クリアしたステージはボスが再登場しないが、敵の耐久力が上がるなど難易度が変化。
最終ボス戦は、忍者同士の色別対決や、巨大化したボスとのド派手な戦いが展開。
ゲームギアの中では、最も美麗なドット絵を持つ作品の一つであり、評価が高い。
海外版は『Shinobi II: The Silent Fury』の名前で発売され、内容は同様。
ゲームのエンディングは、城の崩壊シーンとスタッフクレジット、最後は「THE END」で締めくくられる。発売日 1992/12/11セガ -
エドノキバ『EDONO牙』は1993年に日本テレネットが開発し、マイクロワールドが販売したスーパーファミコン用の横スクロールアクションゲーム。
ゲームは2050年の東京が舞台で、テロ組織に強奪されたパワードスーツ「エドノキバ-カラス」を追跡・回収する内容。
主人公は特殊部隊「エドノキバ隊」に所属し、パワードスーツを装着して戦う。
ゲームは高速スクロールが特徴で、基本的に前進し続け、後ろを向くことはできない。
攻撃は主にビームサーベル型の武器「OGRE」で行い、斬りや飛び道具として使用できる。
攻撃中は防御できないが、防御しながら攻撃を溜めて放つとブーメラン状の「鳳凰斬」を放てる。
「GOYOH」という提灯型オプションは、自爆攻撃や暗いステージでの照明として活用できる。
一部ステージでは「飛造」という飛行用のオプションを使用して空中戦を行う。
主なボスには「SWEET SHELL POTATO」や「MOOT HANGER」、空中要塞「御狼駆天」などが登場。
難易度は高めで、プレイヤーは覚えゲーのようにパターンを学ぶ必要がある。
グラフィックやBGMは評価されており、設定やストーリーも魅力的とされる。
操作方法はシンプルで、十字キーで移動、Bボタンでジャンプ、Yボタンで攻撃・防御、Xボタンでボム使用。
ステージ1ではトレーラー上で戦い、ステージ2以降は多様なステージが続く。
最終ステージではミサイルに乗り、空中の敵を破壊しながら進む。
ステージセレクトは隠しコマンドで可能。
当時の横スクロールアクション『ジェノサイド2』にインスパイアされた可能性がある。
難点として、ボスキャラの使い回しやゲームバランスが指摘されている。
コンテニュー回数は最大9回、残機も9体あり、やり直しが可能。
一部プレイヤーからは「ハチャメチャで愉快」との声もあるが、単調な道中や誘導ミサイルの仕様など、ストレス要素もある。
高速で走り続けるステージが多く、後ろを向けないため常に前進して戦う構造。
過去に紹介された『サイコドリーム』のような幻想的な要素は少ない。
開発は日本テレネットだが、販売はマイクロワールドが担当した。
ゲームクリア後はスタッフロールが流れる。
環境としてはレトロフリークでも動作可能。
現在の中古市場では比較的安価で入手可能。
ストーリーは、兵器産業が発展した近未来での警察とテロ組織の戦いを描く。
高速スクロールと多様な攻撃・防御システムが特徴。
一部ステージでは、背景に地図が表示され、現実の東京を反映した設定が施されている。
「コレジャナイ感」を感じたユーザーもいるが、リプレイで新たな楽しみを見つけたケースもある。
リメイクの期待がある一方で、現状では配信などの機会は少なそう。発売日 1993/3/12マイクロワールド -
コロコロポストニン『コロコロポストニン』は、2002年にメディアエンターテイメントから発売されたPlayStation用アクションゲーム。
舞台は未来の宇宙コロニーで、新聞配達の女の子「あかね」が主人公。
父親がぎっくり腰になり、代わりにあかねが新聞配達を担当。
ゲームはステージを回転させてあかねを動かし、ポストに新聞を配達するシステム。
画面回転は左右ボタンやLRボタンを使用し、○ボタンで高速回転が可能。
ポストに新聞を配達し、すべてのポストに届けるとゴールが開く。
ステージ上にコイン、時計、招き猫などのアイテムが登場し、スコアアップや残り時間の延長に役立つ。
ダッシュや空中飛び出しなど、特殊な操作も可能だが慣れが必要。
敵キャラや罠も登場し、ダッシュで敵を倒したり、罠に触れると残り時間が減少する。
ゲームの進行で重力が変化するステージや、一撃死の敵が登場し、難易度が高くなる。
ステージ数は少なく、1ステージにかかる時間も短い。
全ステージをクリアすると、ステージセレクトが可能。
操作が簡単で手軽に始められるが、内容はシンプルで薄め。
キャメルトライに似たゲーム性であるが、ポスト配達要素が追加されている。
ストーリーや音楽は種類が少なく、薄い内容と評される。
プレイ中に何度も聞こえる「あかね」の声が特徴的。
グラフィックは昭和風のデザインを取り入れている。
ステージ合間にキャラクター同士のやり取りがあり、コミカルな演出がある。
ライバルキャラ「ソニア・北野・マインニッチ」が登場し、時折妨害を行う。
難易度が高いステージでは、重力や罠を考慮しながらの操作が必要。
プレイヤーの操作に慣れが必要で、特にダッシュの使い方が鍵。
ステージクリア後にはリザルトが表示され、次のエリアへ進行。
コースに置かれたコインやアイテムを集めると高得点が狙える。
視覚的には美しいが、画面の回転により酔いやすいとの感想も。
子供の頃の手のひらサイズのボールゲームを連想させるプレイ感覚。
面白い部分もあるが、プレミア価格で購入するほどの価値はないとされる。
ステージ構成は丁寧に作られており、プレイに工夫が求められる。
三半規管の弱い人にはプレイが厳しいこともある。
「佳作」とされる評価で、名作には一歩及ばない印象。
手軽に楽しめるが、繰り返しプレイしたくなるほどではないと評価される。発売日 2002/10/17メディアエンターテイメント -
マクドナルド トレジャーランド・アドベンチャーマクドナルドのマスコットキャラクター、ドナルド・マクドナルドが題材発売日 1993/9/23セガ
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マクドナルド ドナルドのマジカルワールド「マクドナルド ドナルドのマジカルワールド」は1994年にセガがゲームギア用に発売したアクションゲーム。
主人公はマクドナルドのマスコット、ドナルド・マクドナルド。
ストーリーはドナルドが仲間を助けるため、魔法の地図の世界で冒険する内容。
ゲームは全4ステージで構成され、それぞれが複数の面を持つ。
ステージの最後にはボス戦がある。
主なゲームプレイは鍵を探してゴールを目指す。
ドナルドは手持ちの傘を使って攻撃や滑空が可能。
ステージ中のギミックとして、噴水での上昇やカエルに乗ってジャンプする仕掛けがある。
マクドナルドの看板に触れるとミニゲームが遊べ、アイテムを入手できる。
パスワード制を採用し、ゲームオーバー時に再開が可能。
ゲーム全体の難易度とバランスは遊びやすく設計されている。
ドナルドの生年月日は1963年7月20日で、日本では発音のために「ロナルド」が「ドナルド」に変更された。
ゲームのグラフィックは良く、ディズニー風に見えるとの評価もある。
プレイヤーの移動速度が遅く、ジャンプが重いと感じられる。
鍵を取らないと進めなくなり、戻らなければならない仕様がある。
面白いギミックに乏しく、ステージ構成が単調との批評も。
最後にラスボスを倒すと絵とメッセージのエンディングが表示される。
エンディング後にスタッフクレジットが流れる。
プレイ体験としては賛否が分かれ、面白味に欠けると批評する声もある。
ゲームの完成度については厳しい意見も多く、特に爽快感の欠如が指摘される。発売日 1994/3/4セガ -
ドナルドランド『ドナルドランド』は1988年1月29日にデータイーストから発売されたファミコン用アクションゲーム。
主人公はマクドナルドのキャラクター「ドナルド」、目的は悪魔軍団グモン一族からの解放。
ゲームシステムはライフと残機制、ドナルドはりんご爆弾を使用する。
ステージ各所にはハンバーガーのパネルがあり、集めることでパワーアップが可能。
ゲームは全12ワールドに分かれており、それぞれ異なるテーマ。
各ワールドにはボスキャラクターが存在する。
ドナルドの仲間キャラクターも存在し、ステージごとに異なる姿で登場。
特定のアイテムを集めるとライフや攻撃力を上げることができる。
ゲーム内にはミニゲームがあり、パネルを使用して挑戦可能。
評価は『ファミコン通信』で25点(満40点)、『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票で18.31点(満30点)。
ゲームの特徴にはドナルドのユニークな動きや、グラフィックの丁寧さが挙げられている。
エンディングはスコアによって変わる仕組み。
プログラマーやデザイナーなどの制作スタッフが記載されている。
ゲームの背景には、アメリカでのマリオ人気の影響があると指摘されている。
敵キャラクターはステージによって異なる。
各ステージは特有の特徴やギミックが用意されている。
乗り物やアイテムを利用して進む要素がある。
ドナルドランドのストーリーは自然と平和を取り戻す冒険。
キャラクターやステージデザインには独自性が見られ、マリオシリーズに影響を受けている部分もある。
商品購入によるお得なシステムがある。発売日 1988/1/29データイースト -
スター・ウォーズ 帝国の逆襲ファミコン用ゲーム「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」はビクター音楽産業から1992年に発売。
映画「スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲」を題材にしたアクションゲーム。
主人公はルーク・スカイウォーカーで、帝国軍との戦いを描く。
全10ステージ構成で、基本は横スクロールアクション。
ステージによってはスノースピーダーやXウイングのシューティング要素もある。
ゲームの開始は惑星ホスで、氷の洞窟を探索するシーンから始まる。
初期装備はブラスターガンのみだが、序盤でライトセーバーを入手可能。
ジャンプには通常ジャンプと大ジャンプがあり、後者は十字キー下を押し続けた後ジャンプする。
フォースを使った特殊能力(ハイジャンプ、攻撃力アップ、高速移動、浮遊など)が重要。
スノースピーダー戦ではワイヤーを使ってAT-ATを倒すことが可能。
ステージ中に登場するスノートルーパーとの白兵戦もあり、AT-AT内部の破壊シーンも再現。
フォースアイテムを取得して能力を増強し、攻略に役立てる必要がある。
X-Wingステージは前作より難易度が下がり、万人向けに調整。
コンティニューは最大6回まで使用可能。
ゲーム内には名シーンを再現した演出があり、映画の雰囲気を引き立てている。
ほとんどのボスに安全地帯があり、連射機のブラスターで攻撃すると安定して倒せる。
ラストステージのダース・ベイダー戦には複数の戦法が存在。
スタッフロールが流れるエンディングでは、映画のシーンを模した演出が含まれる。
原作映画の要素を多く取り入れ、ファンには魅力的な内容。
演出やステージ構成により、バラエティ豊かなプレイが楽しめる。発売日 1993/3/12ビクター -
超音戦士ボーグマン『超音戦士ボーグマン』は1988年12月1日にセガから発売されたアクションゲーム。
同名のアニメを題材にしており、欧米では『Cyborg Hunter』というタイトルで発売。
セガ・マークIII用のゴールドカートリッジで販売された。
ゲーム画面は3分割で、3Dマップ、全体マップ、戦闘画面が表示される。
プレイヤーはサイコパワーを使い、サイコパンチやサイコガンなどの強力な攻撃を行える。
ゲーム内アイテムには武器、装備、爆弾、サイコパワーアップ、ライフアップがある。
爆弾は最大9個まで保持可能で、エレベーター移動でアイテムが復活する。
2Pコントローラーのボタンでアイテム選択画面を呼び出す仕様。
エリアはA~Gの7つで、それぞれ5階建ての構造を持つ。
エリア内では中ボスやボスを倒し、アイテムを集めながら進む。
エリアAでは「ノイドーラ」、エリアBでは「ジェダ」など、各エリアに異なるボスが登場。
エレベーターの操作は複雑で、右端で右を向いて動かし、階数を選んでボタンで決定。
戦闘は単調になりがちだが、サイコパワーやアイテムを駆使して進める。
各エリアに設置されたアイテムや敵配置は攻略の鍵。
エリアGのボス戦では、ジェットエンジンを使って空中回避しつつ攻撃を行う。
ラスボスを倒すと女性キャラのメッセージとキャラグラフィックが表示され、エンディングへ。
ゲーム終了後にスタッフクレジットが流れ、タイトル画面に戻る。
アイテムには、特定エリアで必要となるIDカードや武器「ジリオン」なども含まれる。
難易度が高く、操作に慣れるまでは説明書が必須とされる。
アクションが単調な部分もあるが、音で敵の接近を知らせるなどユニークなシステムがある。発売日 1988/12/1セガ -
プライマルレイジ『プライマルレイジ』は1994年にアタリゲームズが開発したアーケード向けの2D対戦格闘ゲーム。
日本では1998年にセガサターン版がゲームバンクから発売された。
格闘ゲームのキャラクターは恐竜や巨大ゴリラなどの神々で、人間は登場しない。
クレイメーション調のグラフィックで、滑らかな動きと独特の演出が特徴。
海外では『モータルコンバット』の影響を受けた残虐表現が好評を博した。
ゲーム内で「捕食」システムがあり、プレイヤーは原始人を食べて体力を回復できる。
必殺技は「ボタンを押したままキーを入力して発動」といった独自のコマンド方式を採用。
コマンド入力は複雑で、日本の『ストII』シリーズに慣れたプレイヤーには難しい。
各キャラクターには複数のフェイタルKO(「天罰」)があり、残虐フィニッシュムーブが可能。
キャラクターは個性的で、名前にはアーマゲドン、カオス、ディアブロ、サウロンなどがある。
背景には美しいグラフィックが施され、ゲーム世界の雰囲気を高めている。
操作性は悪くないが、システムに慣れるまで時間がかかる。
特定の行動をすると「チーズ」という警告が表示され、ゲームが止まる仕様がある。
タイム切れ時にはサドンデスモードが発動し、火山弾などが降ってきて体力が自動減少する。
ラスボスは存在せず、全キャラクターとの連戦が最終ステージとなる。
ゲームのバランスは比較的取れており、遊べる内容となっている。
日本では十分なローカライズがなされなかったため、知名度が低い。
多くのハードに移植されており、海外ではPS、SNES、GENESIS、PCなどでプレイ可能。
プレイステーション版やセガサターン版など、日本版も存在するが評価は低め。
独自のグロテスクな演出で、心臓と脳が体力・スタンゲージとして表示される。
体力がゼロになると心臓が爆発し、脳が燃え尽きる演出がある。
開発は『ピットファイター』のスタッフが担当。
キャラクターが空中でダウンし、起き上がる謎のバグが見られる。
コンボ主体のゲーム性で、慣れたプレイヤー同士だと短時間で試合が決着する。
残虐な演出や捕食要素は、他の格闘ゲームには見られないユニークな点。
次回作の開発は計画されたが、アタリゲームズの経営不振により中止された。
日本国内での評価は低く、海外では一部ファンに受け入れられた。
ゲームのコマンドは難しく、初見では技を出すのが困難。
アメリカでは一定の人気を得たが、日本市場では商業的成功を収められなかった。
プレミアム価格がついているが、それに見合う価値はないと評価されることがある。発売日 1998/3/26ゲームバンク -
アンタッチャブル『アンタッチャブル』は、同名映画を基にした1991年発売のファミコン用アクションゲーム。
開発はアルトロンで、プレイヤーは主人公エリオット・ネス率いる「アンタッチャブル」を指揮。
ステージは全7面で構成され、銃撃戦やアクション、狙撃ステージなど多彩なゲームプレイが特徴。
ゲーム序盤は比較的簡単だが、後半の4~7面は難易度が非常に高い。
7面(屋上)でのボス戦は特に難しく、運も必要とされる。
ステージ1は路地での銃撃戦で、制限時間内に指定数の敵を倒す必要がある。
2面は倉庫での横スクロールアクションで、証拠品を集めるのが目的。
3面は橋での銃撃戦で、密売品を破壊しつつ敵を倒す。
キャラクターの交代が可能で、登場していないキャラはHPが回復する仕様。
4面は再び路地での銃撃戦で、タイム制限が厳しいため早く敵を倒す必要がある。
5面は駅で乳母車を守りながら進むステージで、難易度が高い。
6面は人質救出の狙撃ステージで、照準を正確に合わせる必要がある。
失敗すると5面に戻されるため、攻略には練習が必要。
7面は屋上での狙撃戦で、敵が強く難易度が極めて高い。
ボス戦では壁がない場面があり、被弾しやすい。
ステージごとに異なるゲームプレイで、飽きのこない構成。
ステージクリア時には新聞で戦果が表示される。
ステージ間に制限時間が設定されており、緊張感がある。
銃撃戦では、敵が壁から出たときのみ攻撃が有効。
敵キャラは、特定のパターンで出現し攻撃を仕掛ける。
キャラ切り替えは建物に隠れた状態でしか行えない。
4面以降は難易度が急上昇し、正確なプレイが求められる。
各ステージの進行方法や攻略ポイントは異なる。
乳母車を守る5面は特にユニークなステージで、先読みが必要。
6面の狙撃ステージは、敵の位置と腕の動きを見極めることが重要。
ボス戦の攻略には、正確な狙撃と位置取りが鍵。
ゲームオーバーになると、進んだステージが台無しになる場合がある。
音楽や演出は軽薄とされ、ストーリーはほとんど語られない。
総じて難易度が高く、特に最終ステージは運と経験が必要。
当時のゲームとしては多様なステージ構成で面白いが、難易度が理不尽な部分もある。発売日 1991/12/20アルトロン -
GO GO ACKMAN『GO GO ACKMAN』は鳥山明氏原作の同名漫画を基にしたスーパーファミコンの横スクロールアクションゲーム。
1994年12月23日にバンプレストから発売された。
ゲームはVジャンプ連載の短編漫画を元にしており、鳥山明氏のユーモラスなキャラクターデザインが特徴。
主人公アックマンは悪魔の子供で、敵対する天使くんたちと戦いながら人間の魂を集めるストーリー。
全5ステージで構成され、ステージのタイトルは漫画風の「○○の巻」となっている。
プレイヤーはアックマンを操作し、剣、銃、ブーメランなどの武器を使用して敵を倒して進む。
武器を1回のダメージで紛失するため、頻繁に素手での戦闘に戻る仕様。
アックマンの使い魔「ゴードン」は倒した敵の魂を回収する役割があり、攻撃には参加しない。
ジャンプ、ドロップキック、スライディングなどのアクションを駆使して攻略する。
ステージは上下に広がり、見えない足場に飛び移る場面が多く、落下死が頻発する。
コンティニューは無限に可能だが、失敗するとステージの最初から再開する必要がある。
グラフィックと演出は良好でキャラクターが生き生きとしている。
ゲームは難易度がやや高く、攻略には何度も繰り返しプレイする必要がある。
ジャンプ中に攻撃すると左右キー操作を受け付けず、動作に制限がある。
ボス戦はパターン化されており、安全地帯を見つけることで攻略が容易になる。
魂のポイント数によってエンディングが変化する。
ステージ構成には乗り物や水中ステージなどのバリエーションが含まれている。
原作漫画に登場するキャラクターがゲーム内に登場するが、未読者には背景がわかりにくい。
BGMは印象に残る曲は少なく、音楽面は平凡とされる。
全体的に特筆すべき独自要素は少なく、他のアクションゲームに似た点が多い。
難易度は「普通だが少し難しい」程度で、試行錯誤すればクリア可能。
ゲームのレビューでは、「可もなく不可もなく」と評価されることが多い。
武器紛失の仕様やステージ構成が一部プレイヤーに不満を抱かせた。
一部では、ボス戦での敗北が面倒であることや、コンティニュー時に魂がリセットされる点が厳しいと指摘される。
プレイ中のジェットパックなどのアイテムでアクションが多彩になる場面もある。
全3作のシリーズで、1作目が最もバランスが良いとされている。
コンテニューの仕様は、ボス戦直前で失敗すると手間がかかるが無限である点が救い。
漫画をよく知っているプレイヤーならキャラクターやストーリーに親しみが持てる。
エンディングでは天使くんがアックマンを覚えているようなセリフで締めくくられる。
全体的には、鳥山明氏のファンや原作ファン向けの作品とされる。発売日 1994/12/23バンプレスト -
ゴーストハウス『ゴーストハウス』は1986年にセガがセガマークIII用に発売したアクションゲーム。
ゲームはカード型ROM「セガマイカードマークIII」で供給され、欧米ではカートリッジ版として発売。
主人公の少年ミッキーが怪物たちの巣食う館に乗り込み、5体のドラキュラを倒すことが目的。
ドラキュラを倒すには、雑魚敵から鍵を入手し、棺を開けてドラキュラと対決する。
ゲームは全6ステージ構成で、最終ステージをクリアすると「PLAYER 1 GAME OVER」の文字が表示され終了。
攻撃方法はパンチとジャンプで、敵を踏みつけることができる。
ステージ内には、コウモリやミイラ男、赤いゴースト、死神などが徘徊している。
館内には落とし穴や飛び出すナイフ、蜘蛛の巣などのトラップが配置されている。
壁の穴を使ってワープすることができる。
ライフ制と残機があり、パワーメーターが0になると危険な状態になる。
雑魚敵を倒したりアイテムを取ると、ライフが回復することもある。
操作はジャンプと攻撃だけでシンプルだが、ボタン配置が一般的なファミコンとは逆。
ジャンプが右ボタン、攻撃が左ボタンという配置がやりにくいとされ、ユーザーから不評。
ボタン配置を逆につなぎ直すなどの改造をするユーザーもいた。
欧米では『Ghost House』、ブラジルでは『Chapolim vs Dracula』の名前でリリース。
ステージ6をクリアすると、簡単なエンディング画面が表示されるが、スタッフロールはない。
操作性はシンプルだが、アイテムや攻撃方法のバリエーションが少なく、プレイの単調さが指摘される。
当時は移植されておらず、現在も復刻版や移植版は存在しない。
良質なアクションゲームでありながら、操作性とボタン配置の不便さで惜しまれている。発売日 1986/4/21セガ -
メタルフレーム・サイバスター『メタルフレーム・サイバスター』は1990年にジャレコが発売したファミコン用横スクロールアクションゲーム。
主人公は3足歩行のロボット「メタルフレーム」を操作し、地球を侵攻するエイリアンに立ち向かう。
ゲームは全6ステージ構成で、特定のアイテム(Kマーク)を集めてゴールを目指す形式。
ロボットから降りて人間状態で狭い道を進んだりアイテムを回収する場面もある。
ロボットに乗った状態と人間状態を切り替える戦略的なゲームプレイが特徴。
操作は十字キーで移動、Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃、上+Bボタンで上方向攻撃など。
スタートボタンでロボットから降りる操作ができ、ウインドウが表示される。
ロボットの操作はもっさりしており、動きが鈍く、ジャンプ力が低い。
敵を踏みつぶしたりショットで倒すことができるが、爽快感は少ない。
ステージは長く、作業感が強いため飽きやすいと評価される。
ロボットの耐久力は高く、難易度自体は高くないが、操作性の悪さが難しさを増す。
最終ステージ(6面)は宇宙空間での戦闘となり、即死が多く難易度が非常に高い。
ステージの道筋は基本的に一本道で迷宮要素は少ない。
ラスボス戦ではユニークな演出があり、勝利後はヘッドバンキングで出迎えられる。
スタッフロールはエンディングには表示されず、ポーズメニューで確認可能。
操作系統にクセがあり、特にロボットへの乗り込みが難しいとされる。
ゲームの雰囲気やアイデアは良いものの、全体的に機能面に多くの問題がある。
動きが重く、プレイヤーの操作性を妨げる点が批判されている。
プレイ中に得られる達成感は少なく、単調さが目立つ。
スパロボシリーズとは無関係の作品であるため、名前に注意が必要。発売日 1990/12/14ジャレコ -
LOMAX『ロマックス』はパズルゲーム『レミングス』のスピンオフで、横スクロールアクションゲーム。
主人公ロマックスを操作し、呪いを解いて仲間のレミングを救出するのが目的。
グラフィックが非常に美麗で、全21面に渡るステージが特徴。
スピンアタックで敵を攻撃し、レミングの呪いを解放。
ヘルメットを取ると一度だけダメージを防ぎ、投げて攻撃も可能。
コインを100枚集めると1UPするシステム。
スキルは6種類あり、レミングスのビルダー(階段作成)なども含まれる。
ステージ構成は多様で、森や水上、ホラーステージ、幽霊船などがある。
一部のステージでは特に難しいジャンプアクションが求められる。
難易度は高めで、特に後半ステージは残機が減りやすい。
ボーナスステージはレミングを50人解放すると開始し、大量のコインが手に入る。
14面には残機を増やすポイントがあり、リトライを繰り返して1UP可能。
終盤の20面では蒸気を使った移動が難しく、難易度がピークに。
ラスボス「イーブルエド」は3形態あり、スピンアタックでの攻略が基本。
ラスボス戦は爆弾を避けて中央でスピン攻撃を繰り返せば攻略可能。
ステージの背景やキャラクターの位置が視覚的に分かりづらい部分がある。
ジャンプ着地の場所が曖昧で、不満に感じるプレイヤーも。
アクションそのものはオーソドックスだが、細かい欠点があり評価を落としている。
難易度は高いが、独特な雰囲気に慣れれば楽しめる作品。
キャラクターのアニメーションは表現豊かで評価されているが、ゲーム全体は単調な印象もある。発売日 1997/12/18トミー -
カレーハウスCoCo壱番屋 今日も元気だ!カレーがうまい!!『カレーハウスCoCo壱番屋 今日も元気だ!カレーがうまい!!』はPS2用の料理アクションゲーム。
CoCo壱番屋の全面協力を受けて制作され、プレイヤーは店員としてカレーショップの作業をこなす。
メインモードは「店長を目指せ!カレーへの道!!」、ミニゲーム、「カレークイズ」の3つ。
カレーへの道では、調理、配膳、挨拶、レジ、掃除、宅配などをこなし店長を目指す。
操作はアナログスティックを用いた簡単なアクションで、初心者にも優しい設計。
「カレークイズ」はカレーに関する知識を試すモードで、難易度が高め。
ミニゲームには、懐かしい「ぺんぎんくんwars」風のものも収録。
ストーリー進行によって店のステージが増え、「とことん」モードで再プレイ可能。
プレイヤーキャラクター「ココイチくん」や「ココミちゃん」が登場。
後半ではココミちゃんの助けが少なくなり、プレイヤーが多くの作業をこなす必要がある。
難易度は序盤は簡単だが、後半になるとやることが増え難しくなる。
配膳や挨拶なども含め、細かい作業を管理しなければならない。
プレイヤーはお客の注文を聞き、レシピ通りにカレーを調理し、配膳する流れ。
ゲーム中には頻繁にヘルプが入り、プレイに忙しさやイラつきを感じることも。
ゲージや量を合わせてカレーを作る操作は評価が高く、満足感が得られる。
ミニゲームは数が充実しており、やりこみ要素として楽しめる。
難易度は低めで、クリアまでの時間が短く、全体的にカジュアルな作り。
一部のレビューでは、単調な操作が続くため飽きやすいとの指摘もある。
ロード時間は短めで、ストレスなくプレイ可能。
カレーファンやココイチ好きには特におすすめの一作。発売日 2004/5/20ドラス -
パンツァーバンディット『パンツァーバンディット』はバンプレストが開発・販売した1997年発売のPS1用横スクロールアクションゲーム。
ジャンルはベルトスクロールアクションで、2ライン制の戦闘システムを採用。
プレイヤーキャラは4人から選べ、それぞれ異なる戦闘スタイルを持つ。
初心者にも優しい簡単なコマンド操作で、必殺技やコンボが発動可能。
2人同時プレイが可能で、最大4人でのVSモードも搭載。
ゲームモードにはストーリーモード、フリーバトル、チームバトル、バトルロイヤルがある。
操作はダッシュ、ジャンプ、連打による連続攻撃など多彩なアクションが可能。
ボス戦はフルボイスで、キャラの会話はスキップ可能。
必殺技はメーターが溜まると発動でき、強力なボス戦にも対応。
キャラクターの操作は全員共通で、初心者でも楽しめる。
一定のステージ進行後に敵が出現し、倒すと先に進める典型的なエリア構成。
コンボを繋げることで爽快感があり、簡単な操作で数十ヒットが可能。
キャラクター同士の会話が少なく、ストーリー要素は薄い。
ステージ構成は平坦で、特殊な仕掛けが少なく単調さがある。
ゲームは全体的にテンポが良く、手軽に遊べる仕様。
使用キャラクターは12人、クリア後にボスキャラが使用可能になる。
難易度は「イージー」「ノーマル」「ハード」の3段階で調整可能。
ストーリーモードをクリアするとボスキャラが使用可能。
プレイヤーの操作技術に依存せず、子供でも楽しめる作り。
コンボ要素があり、空中での連続技も可能。
ボス戦後にはちょっとしたデモがあるが、イベントシーンは全体的に短い。
『ガーディアンヒーローズ』と比較されることが多く、劣化版との評価も。
コミカルなキャラクターと親しみやすいデザインが特徴。
操作をニュートラルにするとガード可能で、カウンター攻撃もある。
ストーリーモードでは4つのステージを自由に選択して攻略可能。
操作方法は簡単で、特にアクション初心者向けの設計。
ゲーム全体に爽快感があり、ストレス発散にも向いている。
PS3やPSPのゲームアーカイブスで安価に購入可能。
プレミア価格がついているが、アーカイブスでの入手が推奨される。
ボスラッシュや連戦があり、最終戦でラスボスと対決してエンディングを迎える。発売日 1997/8/7バンプレスト -
魔王ゴルベリアス「魔王ゴルベリアス」は1987年にコンパイルが開発したアクションRPG。
MSX、セガマークIIIなどで発売され、欧米では「Golvellius: Valley of Doom」としてリリース。
主人公「ケレシス」が行方不明のリーナ姫を救うため魔王ゴルベリアスに挑むストーリー。
ゲームは横スクロールと縦スクロールのアクションシーン、真上視点のフィールドシーンで構成。
MSX版は特に人気で、フィールド探索やアイテム取得によるパワーアップ要素が特徴。
縦スクロールの洞窟シーンは強制スクロールで難易度が高い。
ボス戦では安全地帯が存在するが、MSX1版のみの仕様。
7つのクリスタルを集めることがゲームクリアの目標。
アイテム「ゼストの靴」などを取得し、敵のダメージを軽減可能。
「FIND」というシステムで敵を倒してポイントを集め、アイテム購入やパワーアップに使用。
横スクロール面のみ主人公がジャンプ可能で、初心者でもクリアしやすい。
セガマークIII版やMSX2版は、MSX1版に比べてやりこみ要素が減少。
各ボスキャラには異なる攻略法が必要で、一回のプレイでコツを掴むことが可能。
横・縦スクロールのアクションステージでは、操作ミスでステージ外に出ると戻される仕様。
地上マップは12×12の144画面構成で、探索要素が豊富。
地上シーンは「ゼルダの伝説」を彷彿とさせるデザイン。
アイテムを売る「オババ」など、個性的なキャラクターが登場。
「FIND」を使用してアイテムを購入したり、洞窟を見つけたりする。
敵キャラ「レッドスネーク」を倒すとHP回復アイテムが多く出現。
操作性に難があり、反応の遅さが見られるが慣れれば克服可能。
MSX版はグラフィックにちらつきがあるものの、当時としては高い完成度。
MSX2リメイク版「真・魔王ゴルベリアス」も発売されている。
ゲームクリア後にはスタッフクレジットと「新たな旅立ち」のメッセージが表示。
ボス「DESVA」や「CYPA」など、多彩なボスキャラが登場。
パスワード制でゲームを再開可能。
水や木の上を歩けるなど、ゲームの進行により新しい能力を得る。
縦スクロールの強制移動はプレイヤーの技量が問われる。
MSX1版は冒険感が強く、プレイヤーに広い探索を楽しませる。
操作やゲームシステムは、アクションRPGとしてシューティング要素を多く取り入れている。
現在も「プロジェクトEGG」でプレイ可能だが、当時の特典は入手不可。発売日 1988/8/14セガ -
NAM-1975「NAM-1975」はSNKのネオジオローンチタイトルの一つ。
発売は1990年で、ジャンルはアクションシューティングゲーム。
ベトナム戦争を題材にし、誘拐された科学者を救出するストーリー。
ゲームのビジュアルは濃く、主人公や敵キャラも強烈な個性を持つ。
ゲームプレイはレバーでキャラクターを左右に動かしながら敵を銃撃する形式。
難易度は非常に高く、容赦のない敵の攻撃が特徴。
ゲーム中、金髪の女性キャラが助けることでプレイヤーの戦闘に参加。
復活後の無敵時間が短く、難しさが増す仕様。
ストーリーのクライマックスではラスボスが誘拐された科学者自身である。
ゲームオーバー時の演出は、ベトナムが爆発して終了するもの。
映画「フルメタルジャケット」などからのトレースシーンも多い。
難易度設定を下げることで初心者でも楽しめるようになる。
銃や手榴弾などのアイテムがあり、武器によって敵の倒れ方が異なる。
デモシーンの演出が丁寧で、一部は恐ろしいほどリアル。
一人プレイよりも二人プレイで楽しめる要素が多い。
一周クリア後のやりこみ要素は少なく、マンネリ化しやすい。
ゲーム全体に漂う戦争の虚しさや残酷さが、リアルに描かれている。
初期のネオジオ作品としては視覚的にも技術的にも優れた作品。
ゲーム内の一部で弾痕が残るなど、細かいビジュアル表現がある。
難易度が高く、後半は雑魚キャラが大量に登場してプレイヤーを圧倒する。
ゲームの挿入シーンやドット絵のクオリティが高い。
2人協力プレイでは戦闘の盛り上がりがさらに増す。
発売当時は紙箱版とプラケース版があり、内容は同じ。
主人公が倒れると助けた金髪女性キャラは去る。
初心者殺しの要素は少ないが、緊急回避が必要なシーンが多い。
アイテムを取ることで武器の強化や特殊効果が発生する。
弾幕シューティングのようなステージもあり、難易度がさらに上がる。
効果音や銃撃の演出がリアルで、戦闘の緊張感が高い。
ゲーム後半には巨大メカなどの強敵が登場する。
「NAM-1975」は、アーケードアーカイブスなどで現代でも楽しめる。発売日 1990/4/26SNK -
ホーム・アローン『ホーム・アローン』のゲームは映画を元にしたアクションゲームで、GB用にTHQが発売。
主人公ケビンが家を守り、家中のアイテムを収集してドロボウから宝物を守る。
横スクロール型で、アイテム収集ステージとボス戦がある。
武器はゴムでっぽう(初期装備)やパチンコ、野球ボール、モデルガンがある。
アイテムはダストシュートに溜め込み、目標数達成で次のステージへの鍵が現れる。
敵は家の中を徘徊するドロボウで、攻撃したりワナで撃退する。
ボス戦もあり、ステージによって大蜘蛛や巨大なネズミ、幽霊などが登場。
プレイ中のグラフィックはチープであるが、イベント画面は映画風のリアルなドット絵。
英語が使用されているため、基本的な英語力が求められる。
ケビンにはライフ設定があり、ダメージを受けると減少、回復アイテムで回復可能。
各ステージで特定のアイテムを集め、最終ステージではボイラーとの戦いがある。
プレイ時間は約10時間でクリア可能だが、難易度が高め。
ゲーム内の音楽が陰鬱で、モチベーションが下がることがある。
アイテム収集ステージで金目の物や玩具、電気製品、ペットを集める。
各ステージクリア後、次のステージに進むための課題が設定されている。
ゲームオーバー時やステージクリア後の演出は映画のようなリアルな絵が特徴。
ゲーム内の敵は、BB弾や窓から伸びるヘラなどで攻撃してくる。
最終的に家族が戻り、ケビンは「何もなかった」と答えてハッピーエンドを迎える。
評価はオススメ度が低く、ホームアローンファンやコレクター向け。発売日 1992/6/26アルトロン