コンシューマーゲーム大辞典

『SLAM DUNK』は井上雄彦によるバスケットボールをテーマにした漫画で、1990年から1996年まで連載された。
連載は『週刊少年ジャンプ』で行われ、全276話で構成される。
主人公は桜木花道で、彼の挑戦と成長が描かれている。
単行本第21 - 23巻は初版250万部を発行し、当時の最高記録。
2024年10月時点での世界累計発行部数は1億8500万部以上。
舞台は神奈川県の湘南地域で、登場する学校名は架空のもの。
連載終了の2001年に改正されたバスケットボールのルールは作品内で描かれていない。
最終回はインターハイのトーナメント途中で終わり、続きが描かれていない。
作者は続編の可能性について前向きな発言をしている。
井上は2006年からスラムダンク奨学金を創設している。
作品はアニメ化され、1993年から1996年まで放送された。
映画化も行われ、『THE FIRST SLAM DUNK』が2022年に公開された。
韓国で特に人気があり、1650万部以上売り上げている。
作品は日本のメディア芸術100選で1位を獲得した。
作品のキャラクターはさまざまなメディアで活用されている。
2001年に完全版コミックスが発売され、名作の完全版化の先駆けとなった。
物語は桜木がバスケットボールを始めるきっかけとその成長を描いている。
登場人物には赤木晴子、流川楓、三井寿などがいる。
最終回では湘北がインターハイに出場する過程が描かれている。
ジャンプ誌史上最初の作品として最終回で単独表紙を飾った。
漫画、アニメ、映画などさまざまな媒体で展開されている。