ファミリーコンピュータ

燃えプロ!最強編

更新日 2025/03/13
燃えプロ!最強編
ゲームの特徴・変更点
燃えろ!!プロ野球シリーズ第5作でFC最後の作品
選手名・球団名が日本プロ野球機構公認の実名化(シリーズ初)
ペナントレース復活(130試合制、70勝で優勝)
守備レーダーシステム導入(外野手の位置把握が容易に)
DH制度の改善(後攻チームのリーグに合わせて自動設定)
テクニカルポイント採用(好プレーや三振で評価が変動)
グラフィックの向上(球場の外観再現、観客の描写向上)
試合前に球場の外観が表示される演出追加
評価点
前作の問題点を多数修正(打撃判定の不自然さ、遅すぎるスローボールなど)
守備操作の改善(守備レーダーの導入で外野手操作がしやすくなった)
ファインプレー時の演出強化(専用カットイン演出あり)
実名選手の導入でリアル志向が強まった
問題点
外国人選手の名前が不完全(ひらがな表記&文字制限)
守備ポジション概念が未実装(打撃が強い選手がキャッチャーにされる)
効果音のバランスが悪い(歓声が大きすぎてバット音が消える)
3アウト後でも得点圏到達で歓声が発生するバグ
パスワードで再開すると相手投手が固定される不具合
総評
シリーズの良い点を集約し、「最強」の名に相応しい作品
ただし、リアル路線を目指しながらも細かい部分で不完全さが残る
ファミコンでの燃えプロシリーズの集大成的作品
その後の展開
シリーズの年次リリースは終了し、次作は1994年の『スーパー燃えろ!!プロ野球』(SFC)
実名公認の流れを作るが、ゲームとしてのヒットには至らず
燃えプロシリーズの影響を受けた他の野球ゲームが続々と公認実名化へ
裏技
2コンのA+Bを押しながらスタートでサウンドテストモード
発売日
北米1993/4/1
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,700
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,680
ハード
ファミリーコンピュータ
ジャンル
スポーツ
シリーズ
燃えろシリーズ
開発元
トーセ
発売元
ジャレコ
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
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