コンシューマーゲーム大辞典

Micro Machinesは、Codemastersが開発したミニチュア車両をテーマにしたレースゲームシリーズ。
サポートされているプラットフォームは、MS-DOS、NES、Amiga、Sega Mega Drive/Genesis、SNES、Game Boy、PlayStation 2、Nintendo 64、GameCube、Xbox、Game Gear、iOS。
ゲームは家庭の設定を基にしたコースで、例としてキッチンテーブルやデスクがある。
初作Micro Machinesは、上から見る視点のレースゲームであった。
車両には様々なハンドリング特性があり、異なる乗り物（ホバークラフトやヘリコプター）も登場した。
Micro Machines 2: Turbo Tournament（1994年）は、プレイヤーが独自のトラックを作成できるトラックエディタを搭載。
Sega Genesis版は、4人用アダプタを不要にするJ-Cartを特徴としている。
Micro Machines V3は3Dグラフィックスと8人同時プレイを特徴とした。
Micro Maniacsは、キャラクターが車両を使用するレースゲームのスピンオフ。
Micro Machinesのリブート版はPlayStation 2やGameCubeでリリースされたが、人気は低い。
Micro Machines V4は、25以上のトラックと750台の車両を含む続編。
Micro Machines World Series（2017年）は、新しいゲームプレイ要素を導入。
ゲームのグラフィックスやトラックの多様性について高い評価を受けたが、サウンドが平均的という批判もあった。
Micro Machinesシリーズは複数のレビューで高評価を得ている。
一部のシリーズ作品は、一定の地域（特にPAL地域）での限定版としてリリースされた。
競技者はクラブに参加し、他のクラブとの競争に参加できる。
Micro Machinesのゲームは、古典的なゲームとして今でも注目されている。