コンシューマーゲーム大辞典

Xbox Game Studiosは、マイクロソフトのゲーム部門で、2000年に設立された。
もともとは”Microsoft Games”としてスタートし、その後”Microsoft Game Studios”と改称。
現在は、23のスタジオを傘下に持つ。
主要なゲーム開発スタジオの買収を行い、発展してきた。
代表的なタイトルには『Halo』『Gears of War』『Forza』などがある。
買収したスタジオの中には、FASA InteractiveやBungieなどが含まれる。
2000年代後半には、EAスポーツに対抗するために自社のスポーツゲームチームをレイオフ。
2014年には『Minecraft』のデベロッパーMojangを約25億ドルで買収。
2020年にBethesdaを約75億ドルで買収し、大手ゲーム会社に成長。
2022年にはアクティビジョン・ブリザードを687億ドルで買収を計画。
Xbox Game Studiosは、環境変化に応じて外部スタジオとのパートナーシップを強化。
各タイトルには多様なプラットフォームでの展開戦略があり、一部作品は他機種向けにも販売。
スタジオ間での統合や閉鎖も行われ、過去にはLionheadやEnsemble Studiosが閉鎖。
フィル・スペンサーがXbox部門を率いており、ゲーム制作の戦略を担当。
新世代機に向けて、Xbox Game Studiosは業務の焦点を開発から配信へと移行中。
Microsoft Studiosは2019年に”Xbox Game Studios”と改名し、広域なゲームブランドに変化。