コンシューマーゲーム大辞典

スマーフは、ベルギーの漫画家ピエール・クリフォールによる漫画に登場する架空の種族。
青色の肌を持つ小さな妖精で、スマーフ村に住む。
1958年に漫画「ジョアンとピルルイ」の脇役として初めて登場。
「スマーフ」の名称はピエールの造語で友人との会話から生まれた。
人気を博し、スマーフ専用の漫画シリーズが始まる。
スマーフの漫画は25ヶ国語に翻訳され、全世界で5000万部以上を売り上げている。
日本では1985年に『スマーフ物語』として全15巻が出版されたが、書店では売れ行き不振で絶版となった。
2002年にキャラクター商品で人気が高まり、新装版が復刊された。
スマーフはアニメや映画でも展開し、1980年代にはハンナ・バーベラ制作のテレビアニメが放送された。
スマーフには多くのキャラクターが存在し、各々特徴的な性格や外見を持つ。
ガーガメルという悪い魔法使いがスマーフたちを捕まえようとするストーリーが展開される。
スマーフの村はキノコの家に住む。
スマーフ語は「スマーフ」を多用した独特な言語体系を持つ。
2005年にスマーフの村が軍用機で焼かれる反戦広告が放映された。
日本では1979年に雪印乳業のキャラクターとして初登場した。
スマーフ関連の商品展開は2010年から再開され、アパレルや雑貨が販売されている。
2021年には「スマーフ-邪悪な葉っぱ大作戦」というゲームがリリースされた。
スマーフには、パパスマーフやスマーフェットなどの人気キャラクターがいる。
各キャラクターには声優が当てられ、アニメ版との違いがある。
2022年には新作のCGアニメ版が日本で放送された。