セガサターン

麻雀巌流島

更新日 2024/10/16
麻雀巌流島
ゲームはシンプルな麻雀ゲームとしてプレイ可能だが、テンパイ時にリーチ確認が頻繁に出るなど、操作性にやや難がある。
剣豪との対決をテーマにした「剣豪麻雀モード」が用意されている。
もう一つの「現代麻雀モード」では著名人や個性的なオリジナル雀士と対戦できる。
阿佐田哲也や赤塚不二夫といった実在の著名人が登場するのが特徴。
オリジナル雀士はロシア人の中古車ブローカーやナチス風の店主など、個性的なキャラが揃っている。
阿佐田哲也は対局中に眠らず、実際のイメージと異なる部分がある。
赤塚不二夫のキャラは「ロンなのだ」と気楽に上がり、原作の赤塚先生とのイメージと違う。
水森亜土も登場するが、キャラだけが直筆イラストで描かれている。
他の著名人雀士はジャズシンガーのマーサ三宅と彼女の娘、夏聖千加が登場。
ゲーム中、マーサ三宅に対しての出上がりが接待かと思うほど気まずい状況が生じる。
「剣豪麻雀モード」の対戦相手は歴史上の剣豪で、比較的まともな印象。
振り込むたびに対戦相手のキャラがイライラした反応を見せ、ゲームをしていても気まずい雰囲気が漂う。
ゲーム中、スーチーパイやスーチーユキといった人気キャラと比べ、現代麻雀モードのキャラには違和感が残る。
全体的に、シンプルな麻雀ゲームだがキャラクターの選び方や操作性に難があると感じる。
「剣豪麻雀モード」は一見、奇妙な設定だが他モードと比べるとむしろまともに見える。
オリジナル雀士たちは一癖も二癖もあり、まともなキャラクターがいない。
全体として、キャラの個性が強すぎて麻雀に集中しにくい点があるが、ユニークな体験を提供している。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
7,480
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
880
ハード
セガサターン
ジャンル
テーブル
シリーズ
開発元
コスモスコンピューター
発売元
アスキー
国内売上数
0
世界売上数
0