コンシューマーゲーム大辞典

たまごっちは1996年にバンダイから発売された電子ゲーム。
プロデューサーは横井昭裕、商品サイズは高さ53mm。
たまごっちは、育てる生物に餌を与えたり、遊んでコミュニケーションをとったりするゲーム。
生物の成長には時間が影響し、機嫌が悪くなると最悪死に至ることもある。
基本的には「卵型」の形状で、後に時計や通信機能が追加されたシリーズも誕生。
初期のたまごっちは女子高校生をターゲットにしたが、人気は男女問わず広まった。
品薄状態となり、人気は社会現象化、特に1997年に爆発的なヒットを記録。
海外でも大流行し、30カ国以上で販売された。
1997年にはノーベル賞のパロディ的な賞を受賞。
ブームがいったん収束した後も、復活するシリーズが続いている。
新しいモデルやコラボ商品が定期的に発売され、近年は特に若い世代からの関心を集めている。
各シリーズのデザインや機能の進化が見られ、人気キャラクターの多様性が増した。
2023年には「たまごっちユニ」が発売された。
たまごっちは、独特の育成システムとキャラクター設定が特徴。
各キャラクターが性別や役割を持ち、プレイヤーとのインタラクションが楽しめる。
コミカライズやアニメ、ゲームなど、様々なメディア展開が行われている。
初代たまごっちから続く人気と、世代を超えたファン層を形成している。
定期的なイベントやコラボレーションが行われ、今もなお新たなファンを獲得中。
たまごっちの世界観やキャラクターは、時代や文化に応じて進化している。
根強いブランド力に支えられ、様々な形でのキャラクター展開が続いている。