コンシューマーゲーム大辞典

『もんすたあ★レース』はコーエー（現コーエーテクモゲームス）によるコンピュータゲームシリーズ。
ゲームの基本システムは野生のモンスターを捕まえて育成し、他のモンスターと競走させること。
第1作目はコーエーの20周年記念作品として1998年に発売。
ニンテンドーDS用ソフト『モンスター☆レーサー』は本作とキャッチコピーが同じだが、世界観の繋がりはない。
ゲーム内には「捕獲レース」と「レーサーとのレース」の2種類が存在。
捕獲レースでは野生もんすたあを追い抜いて勝利する必要がある。
レーサーとのレースには賭けレースがあり、勝敗によりモンスターの入手や喪失がある。
「ミックス」システムでは2体のもんすたあを合体させて新たなもんすたあを生むことができる。
スポーツの要素として、地形に得手不得手があることが重要で、地形によってレース結果が影響される。
階級制があり、キャラクターやもんすたあの所持数は階級に応じて変動する。
もんすたあの能力はスピード、パワー、おちつき、スタミナの4つの基本的な能力値を持つ。
ゲームには特技システムがあり、特技の使用タイミングが勝敗に大きく影響する。
『もんすたあ★レース2』では新たな要素や多種類のモンスターが追加され、ストーリーやシステムが変化。
主人公や登場キャラクターはそれぞれ異なる背景や目的を持つ。
各登場モンスターには個別の特性や能力が設定されている。
シリーズ全体で多様なスキルや戦略が必要となるゲーム性が確立されている。
『もんすたあ★レース』は基本的にレースや育成が主体のプレイスタイルを提供。
ストーリーは主人公たちの成長やレースに挑む姿を描いた内容。
シリーズには新しいキャラクターやストーリーの展開が随時追加されている。
キャラクターは年齢設定や背景が異なり、物語の深みを増している。
特定のアイテムにより能力を一時的に上昇させることができる要素が存在。