ファミリーコンピュータ

アスミッくんランド

更新日 2025/06/04
アスミッくんランド
メーカー:アスミック・エースのマスコット「アスミッくん」が主人公。
ジャンル:横スクロールアクション+ミニゲーム型ボス戦。
目的:6つのカケラを集めて龍神に会い、島の平和を取り戻す。
ステージ数:全8ステージ(ただしカケラは6つのみ)。
ステージ選択式:マリオ3のようなマップでエリア選択。
攻撃方法:煙のような短射程攻撃のみ。
ジャンプと移動:Aボタンでジャンプ、移動速度は非常に遅い。
残機システム:卵を使って残機を大量に購入できる。
セレクトボタンでショップ呼び出し、アイテム・残機・得点交換可能。
卵:敵を倒すとドロップ、ショップ通貨兼ボス戦のライフ扱い。
ボス戦形式:戦闘ではなく「グリコ」「だるまさんが転んだ」「陣取り」の3種のミニゲーム。
ボス戦は全ステージ共通でこの3種から繰り返し出現。
ミニゲームは操作にクセがあり、理不尽に感じる場面も。
背景や敵のビジュアルはかわいらしく、ファンシーな世界観。
シュールな演出:絆創膏背景や意味不明な敵キャラが登場。
アイテムの持続時間が短く使い勝手が悪い。
1回OKアイテム(無敵1回)が最も有効。
ステージ構成が単調で長く、繰り返し感がある。
ゲームスピードが遅く爽快感に欠ける。
パスワード制だが、残機が多いとゲームオーバーにならず表示されない。
エンディングはテキストのみ、絵もスタッフロールもなし。
ストーリーは寓話調で、最終的にアスミッくんが真面目に働いて平和を維持する。
ファミコン後期にしては地味な作りで、スーファミと比べて見劣り。
/ ジャンル混合(アクション+ミニゲーム) / で狙いは独特だが評価は分かれる。
見た目の可愛さは高評価、ただし操作性や演出が追いついていない。
「ワギャンランド」や「ロックマン」の影響を感じる構成。
商戦的にはクリスマスプレゼント需要を狙ったと思われる。
一部にはカルト的な評価もあり、現在でも話題にされることがある。
総評:社運をかけたが完成度とタイミングのズレが惜しい「中途半端な意欲作」。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,300
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,890
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

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