コンシューマーゲーム大辞典

『ファミリーマージャン』は1987年にナムコからファミリーコンピュータ用に発売された麻雀ソフト。
定価は3，900円（税抜）で、2人打ち専用。
レッスンモードがあり、初心者向けにルールや用語を学べる。
3つのレッスンで麻雀の牌の名称や得点計算、役の説明が行われる。
練習問題があり、全問正解しても特典はない。
対戦モードでは、持ち点に応じた特別な機能が使用可能。
セレクトボタンでサブコマンドを呼び出し可能。
ゲームの操作は特殊で、アクションは十字キーに割り当てられている。
持ち点の設定やルールもカスタマイズ可能。
西入や喰いタンヤオ、八連荘の有無を設定画面で選択可能。
役満の複合はなく、特定条件でのゲーム終了がある。
病みつきの効果音には人の声が使用されている。
続編の『ファミリーマージャンII 上海への道』は1988年に発売された。
同様のテーマで他の麻雀ゲームも登場している。
スーパーファミコン以降は自社で麻雀ゲームを販売していない。
PlayStation時代には新しい麻雀ゲームが発売された。
3つのプレイモード（マッチモード、リーグモード、トレーニングモード）が存在する。
ゲーム内にヘルプ機能が付いている。
一部効果音が他作品と類似していることから流用の可能性がある。