コンシューマーゲーム大辞典

『へべれけ』は1991年にサンソフトから発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲーム。
コミカルでシュールな世界観を持つ作品群で、多くのシリーズ作品が異なるジャンルとシステムでリリースされている。
主人公キャラクター「へべ」は同社のマスコットキャラクターで、公式サイトでも使用されている。
4コマ漫画が『ファミリーコンピュータMagazine』で連載され、そのまとめ本『へべれけのほん』が刊行された。
商品化展開が1994年に行われたが、ファンの手に届くような展開は少なかった。
シリーズの多くの作品は、携帯アプリゲームに移植されている。
日本以外では『Ufouria: The Saga』として販売され、内容はほぼ同じだがキャラクターが異なる。
パズルゲームや格闘アクションゲームなど、様々なジャンルの作品が登場。
2024年には『へべれけ』シリーズの続編や新作が発売予定。
主要キャラクターには、へべ、おーちゃん、すけざえもん、ぢぇにふぁーが存在する。
各キャラクターには独自の技や必殺技が設定されている。
音楽やグラフィックのクオリティが高く評価されている。
『へべれけ2』は32年ぶりの続編で、ローグライク要素が強いという新たな試みを加えている。
『へべれけ えんじょいえでそん』は初代のリメイク版で、さまざまな便利機能が追加された。
バーコードワールドなどの関連ソフトも存在し、他作品とのコラボも行われている。
ゲームの難易度は高いが、探索要素が強いメトロイドヴァニアスタイル。
兄弟作や関連商品が多岐にわたることが特徴。
サウンドトラックCDも複数存在し、ゲーム音楽ファンにも支持されている。
グッズ展開や他メディアへの登場があり、シリーズの知名度を高めている。