コンシューマーゲーム大辞典

SEGA AGESは、セガの復刻ゲームシリーズで1996年に始まった。
初めてのシリーズはセガサターン用に13タイトルが1996年から1998年にリリース。
2003年にPlayStation 2向けの「セガエイジス2500シリーズ」が始動。
開発は有限会社エムツー(M2)が担当し、2008年までに33タイトルが登場。
2012年には「セガエイジスオンライン」として個別の配信ゲームが主流に。
2018年からNintendo Switch版の「SEGA AGES」が展開され始めた。
同シリーズはアーケード作品や名作を復刻し、リメイク版にも挑む。
セガエイジス2500シリーズは名作を2，500円でリリース、途中から方針変更。
一部のタイトルはPlayStation 3やXbox 360でオンライン配信される。
シリーズ名称は「SEGA AGES」に統一され、ブランドとしての意味が込められた。
不評だったリメイク版の方向性から、オリジナル版の完全移植が進められた。
Nintendo Switch版ではオンライン対戦やネットランキング機能が追加された。
シリーズには多くのスタッフが関わり、透明性のある開発が行われた。
最初のロゴデザイン案は90種類あったが、チームで選定された。
開発チームは復刻だけでなく、様々な新企画にも取り組んでいる。
シリーズは一時休止の告知がされているが、新作の可能性も示唆されている。
Nintendo Switch版は、携帯ゲーム機としての特性を活かして制作。
定期的に新作がリリースされ、2020年に全19作品の配信が完了。
開発現場の代表はM2の堀井直樹であり、セガのスタッフも多数関与。
シリーズ終了後も関連プロジェクトが進められ、新たな展開の可能性がある。