コンシューマーゲーム大辞典

『ソニックウィングス』は1992年にビデオシステムが製作した縦スクロールシューティングゲーム。
海外版の名称は『AERO FIGHTERS』。
各面の長さが短く、スピーディーな展開が特徴。
登場キャラクターの会話シーンがあり、後のシューティングゲームに影響を与えた。
ショットはパワーアップするが、撃つ弾数に制限がある。
競争型格闘ゲームの流行時期にヒットした。
プレイヤーは4カ国から8種類の機体を選択可能。
ステージは7面で構成され、クリア後に2周目がある。
キャラクターごとに異なるエンディングがある。
各機体にはサブウエポンや特殊武器がある。
ハードウェア変更によりゲームが開発中に横画面に変わった経緯がある。
続編や家庭用ゲーム機への移植版も存在。
アーケード版は「Game Machine’s Best Hit Games」にて2位を獲得。
スーパーファミコン版は高移植度で、隠しキャラクターやタイムアタックモードが追加。
続編『ソニックウィングス2』は1994年に発売され、10面構成に変更。
音楽や効果音に関する評価もある。
シリーズ最後の作品は1998年にNINTENDO64用に発売された。
シリーズ全体を通じて、個性的なキャラクターとストーリーが魅力的。