コンシューマーゲーム大辞典

『豪血寺一族』はアトラスが開発した対戦格闘ゲームシリーズ。
1作目では主人公が老婆で、登場キャラクターは全て血縁関係にある。
プレイヤーキャラクターは二段ジャンプや空中投げを標準装備。
必殺技キャンセルが可能で、ダッシュ攻撃はダメージが2倍になる。
バランス調整として、バックステップは無敵になり、ダメージが軽減されている。
戦闘は広いフィールドで行われ、空中戦を重視したデザイン。
一部ステージでは歌唱が入っており、歌詞は雑誌や説明書に掲載された。
豪血寺財閥は代々続く一族で、5年ごとに頭首決定戦を開催。
4代目頭首豪血寺お梅は60年間頭首の座に君臨。
新十郎が「豪血寺」の名を創始し、家訓を定めた。
競争や法則に基づいた一族内での頭首争いが描かれる。
1作目では、8人のプレイヤーキャラクターから選べる。
家庭用版はスーパーファミコンとメガドライブで発売。
各作に新キャラクターやシステムが追加され続けており、進化している。
『豪血寺一族2』では忍耐メーターが導入され、ダメージを受けるとメーターが増加する。
キャラクターは変身能力を持つものも増加。
シリーズは音楽演出に特に力を入れており、多様なジャンルが取り入れられている。
インターネット文化の発展により特定の楽曲が注目を集めた。
「レッツゴー！陰陽師」はニコニコ動画で人気を博した楽曲。
2024年にはシリーズの新たなコラボレーションが発表された。
豪血寺一族は独自のキャラクターとストーリーで注目を集め続けている。