セガサターン

大江戸ルネッサンス

更新日 2024/12/12
大江戸ルネッサンス
発売情報: 1997年12月18日、セガサターン版としてビクターから発売。
価格: 定価6,800円。
ジャンル: シミュレーションゲーム。
原作: PC-98版の移植作。
テーマ: 江戸時代中期、田沼意次が老中として幕府財政を再建する。
プレイヤーの役割: 政策指示を通じて、経済改革や都市開発を進める。
目標: 幕府財政を健全化し、江戸の街を発展させる。
登場人物:
主人公: 田沼意次。
相棒: 平賀源内(発明で支援)。
将軍: 浪費癖のある徳川家治。
改変点(PC版→SS版):
ターン制の導入。
江戸内の表示がクォータービュー化。
家庭用向けにシステム簡略化。
主要システム:
経済政策: 税率調整、予算配分、貿易、鉱山開発。
社会政策: 火消しの配置、学問所拡張。
技術開発: 源内の発明(例: レンガ技術で火事率低下)。
見世物小屋: 外国から輸入した物品や動物で収益化。
ゲーム進行:
経済と治安を管理。
人口動態や物価変動を調整。
バランス良く街を成長させる。
主な課題:
浪費癖の将軍の抑制。
不正行為の摘発。
災害対応(火事、地震、疫病)。
ゲーム要素の特徴:
江戸の文化・情緒を再現。
歴史的要素(将軍の浪費、政敵との対立)。
難易度: やることが多く複雑だが、じっくり遊べる。
評価: 江戸時代をテーマにした独特なシミュレーションゲーム。
収益源: 見世物小屋、貿易、源内の発明を活用。
浪費イベント:
家治の浪費(例: 竹光購入、象の購入、側室増加)。
諸国漫遊で金を消費しつつ将軍を不在にできる。
災害管理: 災害が街に与える影響を迅速に修復。
技術開発例:
医療技術(顕微鏡、朝鮮人参)。
建築技術(鉄骨、方位磁石)。
スパイ活動: 忠吉を用いた密偵で不正を摘発(リスクあり)。
見世物小屋の運営: 新たな物品で興行収益を維持。
ターン制導入の賛否: 家庭用向けに調整されたが、オリジナルの良さが損なわれたとの意見も。
ゲームの進行感: 成長する江戸の街並みが視覚的に楽しめる。
将軍との関係管理: 将軍を満足させつつ財政のバランスを保つ。
収益と投資のバランス: プレイヤーの決断が幕府運営に直結。
PC版との違い: システムの簡略化で家庭用機向けに最適化。
長所: 江戸時代の情緒を楽しみつつ戦略を練る面白さ。
短所: システムが複雑で初心者にはとっつきにくい。
総評: 江戸時代を舞台にしたユニークなシミュレーションゲームとして高評価。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,890
ハード
セガサターン
ジャンル
シミュレーション
シリーズ
開発元
発売元
ビクター
国内売上数
0
世界売上数
0