セガサターン

SAVAKI

更新日 2025/10/07
SAVAKI
ゲーム内容
「立ち技最強決定戦」をテーマにした純格闘志向の3D格闘ゲーム。
プレイヤーキャラクターに名前やストーリーはなく、技術体系のみで戦う。
選択可能な格闘スタイルは7種(空手・テコンドー・ムエタイ・ジークンドー・伝統空手・ボクシング・フリースタイル)。
必殺技・投げ技・飛び道具などは一切存在しない、実戦寄りの構成。
60fpsで滑らかに動作し、技キャンセルも可能。
「捌き」システムを中心に、攻撃・フェイント・捌きの三すくみで戦う緊張感の高いバトル。
システム・攻略要素
基本操作:A=捌き、B=パンチ、C=キック、Y=パンチフェイント、Z=キックフェイント。
Xボタンは未使用。
ジャンプは上入力ではなく非対応、コマンド技は存在しない。
防御は相手と反対方向の入力で行い、上段=斜め上、中下段=斜め下で分ける。
攻撃・フェイント・捌きの三すくみにより、フェイントで捌きを誘い、捌きで攻撃を返す戦略が重要。
コンボは自由度が高く、方向キー+ボタンで技を出す簡単操作。
コンボ中でも相手の攻撃は捌けるため、上中下段の組み合わせが鍵。
練習モードを搭載し、基礎から練習可能。
投げ技・ダウン攻撃は一切なく、立ち技のみで勝負。
高速反応が要求される防御システムは非常にシビア。
音楽・サウンド・声優
効果音中心で、演出はシンプル。
BGMは背景を引き立てる程度で、派手さは抑えられている。
キャラクターボイスやドラマ性は基本的に無し。
評価
格闘ゲームとしての駆け引きシステムは高評価。
一方で、キャラデザインや演出が非常に地味で「バカゲー」「地味ゲー」との印象を持たれやすい。
当時の格闘ゲームとしては派手さに欠け、人気は伸びなかった。
開発者が一人で企画・プログラム・モーション・グラフィックまで手掛けた点は注目された。
コマンド格闘ゲームに慣れたプレイヤーには敷居が高い。
総評
キャラ萌えや必殺技演出を排除し、駆け引きと技術で勝負する硬派な格闘ゲーム。
既存の格ゲーの常識を捨て、純粋な立ち技の攻防を楽しめる点が独特。
「捌き」のシステムが緊張感と奥深さを生み出しており、マニア向けの作品。
グラフィック・演出面では地味だが、格闘ゲームとしての完成度は一部で高く評価されている。
一般的な人気は得られなかったが、格闘システム面では異彩を放つ存在。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,400
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
2,820
ハード
セガサターン
ジャンル
格闘ゲーム
シリーズ
開発元
マイクロキャビン
発売元
マイクロキャビン
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

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