コンシューマーゲーム大辞典

■ 概要・特徴
「スーパーリアル麻雀」シリーズのスピンオフ恋愛アドベンチャー
ヒロインは『P5』と『P6』のキャラが登場
舞台は海と山に囲まれた田舎町、夏休みがテーマ
主人公は「化石グランプリ」に参加中
ヒロインたちはグランプリとは無関係に海に来ている設定
麻雀要素は無く、恋愛・交流中心のADV
「サクラ大戦」のLIPSに似た選択肢システムを採用
キャラの個性を掘り下げ、麻雀時には見られない面が見える
会話主体の進行でヒロインと親密度を上げていく
絵柄は田中良ではなく、シリーズファンには賛否あり
■ ゲームシステム
「オートゲーム」モード搭載で自動進行可能
通常プレイでは選択肢や探索などの操作が発生
グラフィックや演出はやや簡素
音声収録には制限があり、セリフの一部はボイス無し
化石収集要素あり、点数・組み合わせで変化が楽しめる
■ 評価・プレイ感
脱衣麻雀的要素は控えめ（水着程度）
ファンアイテムとしては満足度が高い
一般的な恋愛ゲームとしても遊びやすい設計
キャラゲーとしての方向性にシフトし間口を広げた
グラフィックは好みが分かれる（粗さ・変化など）
恋愛＋ミニゲーム（化石）で飽きづらい構成
声優ファンや旧作ファンには不満点もあり
コアファン向けだが、新規でも楽しめる作り
スーパーリアル麻雀シリーズの進化系として意義のある1作