コンシューマーゲーム大辞典

角川ゲームスは、2009年4月に設立された日本のゲーム会社で、KADOKAWAの子会社。
設立時、角川グループ内のゲーム事業を強化するため、他の傘下企業からのゲームソフト開発・販売を統合。
2016年には中国や台湾のパブリッシャーと資本業務提携を結び、海外展開を狙った。
2022年5月に社長の安田善巳と取締役の冬野智がDragami Gamesを設立し、知的財産権が移譲された。
同年7月、Dragami Gamesにいくつかの開発タイトルが移管され、角川ゲームスの規模が縮小。
メタルマックスシリーズ以外のゲームタイトルはKADOKAWAが発売元となった。
一時的にダウンロード配信を停止していた旧作タイトルが、Cygamesに権利を譲渡された。
2023年3月2日に清算・解散。
設立時は角川書店を除くグループのゲームソフトの販売元で、『メタルマックス3』が初の自社発売タイトル。
2010年にグループ外企業と共同プロジェクトを開始。
2011年にアスキー・メディアワークス、エンターブレインのゲームパブリッシング事業を統合。
ワーナー・ブラザースとの提携で『ロリポップチェーンソー』を世界60か国以上で展開。
2012年にキャラアニがゲーム事業に参入し、その作品の発売元となることが発表。
RPGツクールDSを除く全製品でエンターブレインが企画・制作を担当。
2013年にゲーム事業を再始動。
主要な経営者や役員が他会社に転職している。