セガサターン

キャスパー

更新日 2025/11/14
キャスパー
原作:1995年公開の映画『キャスパー』
舞台:メイン州の古びた屋敷「ホイップスタッフ」
主人公:少年の幽霊キャスパー
■ ゲーム内容
屋敷内を探索しながら謎解きを進める構成
多数の仕掛けやギミックが部屋ごとに配置されている
目的は屋敷の秘密を解き、少女に贈る「プレゼント」を集める流れ
操作キャラのキャスパーは幽霊ならではの特殊アクションを使用
謎解き比率が高く、戦闘よりも探索が主体
屋敷内の住人(3おじさん)の妨害やイベントも存在
サターンソフトの中でも静止画とポリゴンの組み合わせが美麗と評される
映画の要素を再現した幽霊演出やコミカルな雰囲気
不気味な屋敷探索なので、ややホラー風味もある
■ システム・攻略要素
Aボタンで調べる
Bボタンで触る・押す
Cボタンでアイテム使用
X/Zボタンでアイテム選択
Yボタンでステータス画面
キャスパーは変形能力を持ち、通気口に入るスモーク形態などが使える
仕掛けを順番に解くことで新エリアへ進むメトロイド系探索に近い構造
敵に触れるとダメージを受ける仕様
アイテム収集とギミックの対応関係が攻略の中心
屋敷は全体が複雑で一部は鍵や隠しスイッチで封鎖されている
セーブを活用して少しずつ進める構造(試行錯誤型)
■ 音楽・サウンド
映画調の荘厳かつコミカルなBGM
効果音は幽霊らしさを強調した軽い音が中心
ボイス演出は最小限でサターン作品として標準的
屋敷の環境音が雰囲気作りに大きく貢献
■ 評価
グラフィックの出来が高評価
キャスパーの動きや変形アクションが滑らか
操作性が独特で慣れるまで時間がかかる
謎解き中心でテンポがゆっくり
ほんのりホラー演出も好みが分かれる
映画ファンには特に好評
■ 総評
映画の世界観をサターン向けに高い再現度で展開したアクションアドベンチャー
探索と仕掛け解きが主体で、コメディとホラーが混ざる独自の空気感が魅力
キャスパーの変形能力を活かしたギミック攻略は特徴的
派手なアクションを期待するとギャップがあるが、謎解き好きには満足度が高い
サターンの隠れた高品質洋ゲーとして評価される1本
発売日
北米1996/9/27
欧州1996/9/13
ブラジル未発売
販売価格
5,800
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
11,940
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

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