コンシューマーゲーム大辞典

『Super Meat Boy』は2010年にエドモンド・マクミランとトミー・レフェネスが開発したプラットフォームゲーム。
前作は2008年のフラッシュゲーム『Meat Boy』。
プレイヤーは赤いキューブ型キャラクター「ミートボーイ」を操作する。
目的は悪役「フィータス博士」にさらわれた恋人「バンデージガール」を救うこと。
Xbox 360版が2010年10月にリリースされ、その後さまざまなプラットフォームに移植された。
美術やプログラムはマクミランとレフェネスが担当し、音楽はダニー・バラノウスキーが担当。
批評家から操作感や音楽、挑戦的な内容が高く評価された。
複数のゲームアワードを受賞し、100万本以上が売れた。
総ステージ数は300を超え、各ステージにはトラップが多数存在する。
隠れバンドエイドを集めることで新たなキャラクターを解禁できる。
PC版ではユーザーがステージを作成・投稿する機能が実装されている。
Nintendo Switch版にはレースモードもある。
開発は2009年に始まり、約1年半を要した。
難易度に関して賛否があり、高難度であることが特徴。
続編『Super Meat Boy Forever』が2020年にリリースされた。
スピンオフとして『Dr. Fetus’ Mean Meat Machine』が2023年にリリースされた。