コンシューマーゲーム大辞典

I.Q（アイキュー）はソニーから発売されたアクションパズルゲーム。
原案は佐藤雅彦で、KURUSHIというタイトルでヨーロッパでも発売された。
ゲームの目的は、迫りくるキューブを捕獲して問題をクリアすること。
プレイヤーはフィールド上を移動し、マーキングやその解除を行う。
キューブには3種類（ノーマル、アドバンテージ、フォービドゥン）があり、それぞれ特性がある。
フォービドゥンキューブを捕獲するとペナルティが発生する。
ステージ内のブロックメーターがあり、キューブを落下させるとフィールドが崩落する。
問題ごとに模範歩数が定められており、模範歩数通りにクリアすると称号が得られる。
キューブの捕獲によって得点が加算され、最終得点に基づいてプレイヤーのI.Qが算出される。
全9ステージの1ラウンド制で、各ステージには難易度が設定されている。
『I.Q FINAL』では、より高得点の称号や特別なモードが存在する。
シリーズには複数のバージョン（REMIX+， Maniaなど）が存在する。
使用されている音楽やグラフィックの担当者がいる。
ゲームはNP完全問題であることが証明されている。
捕獲戦略やテクニックを駆使することでプレイヤーは効率的にクリアできる。
ゲームオーバーの条件や得点の加算方法にルールがある。
移動した際に生じる隙間を利用し、新たなテクニックが使える。
特定のステージをクリアするとムービーが流れるモードが開放される。
『I.Q Intelligent Qube』は1997年に発売され、売上本数は101万本。
本作のBGMや効果音の制作に関与した人物がいる。
タッチ操作が可能な携帯用アプリ版も存在する。