コンシューマーゲーム大辞典

GUITARFREAKS（ギターフリークス）は1999年にコナミから発売された音楽ゲーム。
ギターを演奏するスタイルの音楽ゲームで、通称は「ギタフリ」または「GF」と呼ばれる。
2つのゲームで1つのシリーズとして、「drummania」（ドラムマニア）と一体化して「ギタドラ」と総称される。
プロデューサーは小島秀夫が務めた。
XGシリーズとGITADORAに移行し、2011年にメインのVシリーズは終了。
ゲーム筐体にはディスプレイとエレキギターを模したデバイスがあり、ギターバトル形式のゲームプレイを提供。
プレイヤーはメモリーカードを使って譜面をエディットし、家庭用専用コントローラを利用できる機能が存在。
モードや難堪度はEASYからEXTREMEまであり、多くの譜面を収録。
ショップにてプレイスタイルやオプション設定を保存することができる。
プレイヤー同士のセッションプレイができる機能もあり、ドラムとの連動が可能。
スキルポイントと呼ばれるポイントを獲得し、プレイヤーの実力を示す指標になっている。
特定の条件を満たすことでEXTRA STAGEなどの高難度の曲が解禁される仕組みがある。
BATTLEモードでは、オンライン対戦が可能で、獲得したポイントをアイテムと交換することができる。
複数の楽曲と譜面があり、プレイヤーはそれぞれのパート（GUITAR、BASSなど）を選択して演奏可能。
ギターの操作には、エフェクターノブやピックレバーが含まれ、インターフェースにも工夫がされている。
ゲームのシステムは、バージョンが進むごとに更新され、高画質化や新しい要素が追加された。
シリーズの中には、家庭用バージョンも存在し、アーケードゲームとの連動プレイも可能。
音楽のプロデューサーには、多くの著名なコンポーザー（例えば、あさきや泉陸奥彦など）が参加している。
ゲーム終了後にはスコアが表示され、結果に基づいて次回プレイに影響を与える。
当初、ボーカル曲はなかったが、2ndMIX以降からボーカル曲が収録された。