コンシューマーゲーム大辞典

『マッピー』は1981年に開発されたロボットに由来したアーケードゲームで、1983年5月にリリースされた。
プレイヤーは主人公ネズミ警察官・マッピーを操作し、泥棒猫・ニャームコから盗品を取り返すアイテム回収型アクションゲーム。
ゲームはさまざまな機種に移植され、ファミリーコンピュータ版もリリースされている。
主なキャラクターにはマッピー、ニャームコ、ミューキーズ、そしてご先祖様が登場。
マッピーはトランポリンやパワードアを使用し、敵から逃げながら盗品を集める。
ラウンドごとに難易度が上がり、制限時間が短くなる仕組み。
ゲーム内の得点システムには、ネコを気絶させることで得られるポイントや、回収する盗品による得点ボーナスがある。
音楽は大野木宜幸が手がけ、佐藤英治がゲームデザインを担当。
トランポリンはジャンプ機能を持っており、状態が変化することがある。
ゲームにはボーナスラウンドがあり、特定の条件を満たすことで高得点を獲得できる。
マッピーは連続してプレイすることで得られる得点に関連したバグが存在する。
様々な移植版が存在し、それぞれに異なる特性やルールがある。
ゲームは全256面で構成され、クリアすると元のラウンドに戻る仕組みになっている。
難易度設定は全8段階あり、プレイヤーのレベルに応じた調整が可能。
キャッチコピーは『痛快!! 追いかけっこゲーム』とされている。
昨今、再リリースや移植版もされており、クラシックゲームとしても人気を保っている。
続編や関連作品も数多く存在し、キャラクターたちの物語が展開されている。
『マッピー』のキャラクターは、実際のロボットと同じ名前がつけられ、コンセプトが深い。
ゲームの開発背景や競技会に関するエピソードも存在し、文化的な意義を持つ。
現在でもファンコミュニティが活動していることから、愛され続ける作品である。