ファミリーコンピュータ

エキサイティングラリー ワールドラリーチャンピオンシップ

更新日 2025/11/12
エキサイティングラリー ワールドラリーチャンピオンシップ
■ ゲーム内容
世界各地のコースを走り抜け、総合ポイントで優勝を目指すラリーレース。
メインモードは「チャンピオンシップモード」(全10ラウンド構成)。
各ラウンドは3コースで構成され、合計タイムで順位が決まる。
タイムアタック形式の「バトルモード」も搭載。
コースは砂地・雪道・舗装路など多彩で、路面に応じた運転技術が必要。
視点固定のためコーナリング時の方向感覚が難しく、操作に慣れが必要。
ラジコンのような後方追従型の操作感が特徴で、ドリフト走行が可能。
ドリフトを活かしてヘアピンカーブを攻略する爽快感が魅力。
■ システム・攻略要素
難易度は3段階(デフォルトは最も易しい設定)。
コースを暗記しないと勝利が難しい構造。
3面ごとにパスワードセーブがあり、進行を引き継げる。
コースごとにタイヤや装備を変更できるが、効果は体感しづらい。
Bボタンで「高速モード(加速)」に切替可能。
高速モードでは路面に合わないタイヤだとグリップが極端に低下。
AB同時押しでドリフト操作が可能だが、制御は非常にシビア。
各コースでの順位によりポイントを獲得し、全10ラウンドで総合順位を決定。
ラウンド1はCPUが異常に速く、初戦で勝つのは困難。
後半ステージは比較的タイムが拮抗し、逆転可能性がある。
■ 音楽・サウンド・声優
BGMは軽快な8ビット調のラリーサウンド。
効果音はエンジン音・タイヤスリップ音などが中心。
サウンド演出は控えめだが、テンポの良い展開を支える構成。
■ 評価
高評価点:独自のラジコン操作感、レアタイトルとしてのコレクション性。
低評価点:難易度の高さ、操作性の難しさ、装備変更の効果が不明瞭。
一部プレイヤーからは「慣れると燃える」との意見もあり。
■ 総評
トップビュー視点の珍しいラリーレース作品。
操作難度が高く人を選ぶが、慣れると独特のドリフト感が楽しい。
内容は粗削りながらも、パスワード制・加速システムなど独自要素が光る。
ファミコン後期の隠れた挑戦作であり、コレクター向けの一本。
発売日
北米未発売
欧州1991年
ブラジル未発売
販売価格
5,900
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
3,720
ハード
ファミリーコンピュータ
ジャンル
レース
シリーズ
開発元
科学技研
発売元
科学技研
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

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※価格取得は2週ごとに行います

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