コンシューマーゲーム大辞典

『バトルギア』は1999年からタイトーが製作したアーケードレースゲームシリーズ。
通称『バトギ』または『BG』。
1999年3月12日に第1作が発売され、前身は『サイドバイサイド』シリーズ。
各コースには独自の別名が付与されており、特に初作において顕著。
シリーズには初級、中級、上級、超上級などの難易度設定が存在。
車種は国産スポーツモデルで構成、外見上のカスタマイズが可能。
プレイヤーの走行データをゴーストカーとして保存でき、タイムアタックモードがある。
最大4人まで対戦可能なマルチプレイ専用モードが存在。
2000年に続編『バトルギア2』が登場し、さらなる競技性を強化。
2005年に『バトルギア4』がリリースされ、シリーズの最終進化形態。
新しい筐体デザインや音響、グラフィック改善が行われた。
ネットワーク機能「NESYS」によりオンラインランキングが実施された。
iアプリやVアプリ版の移植も行われている。
2009年にはリアルタイムネット対戦が可能な『トップスピード』が開発されたが、稼働中止。
コースは日本の名所がモデルとなっている。
難易度やコースの特徴に応じて異なるBGMが使用されている。
タイムアタックモードでは記録更新が行える機能が存在。
移植版の改善点として描写距離やロード時間の短縮が挙げられる。
スープラ、RX-7、インプレッサなど、多数の車種が登場。
オンラインサービスは2019年に終了。