コンシューマーゲーム大辞典

モンスターファームシリーズはテクモ（現・コーエーテクモゲームス）が制作したテレビゲームシリーズ。
1997年に発売された第1作で、音楽CDを利用してモンスターを育てる独特なシステムを採用。
2007年までにシリーズの累計販売本数は400万本を記録。
モンスターは土地によって個体差があり、円盤石に封印されたモンスターも存在。
古代三神（フレリア、ガダモン、ブラグマ）が設定されており、彼らはトチカ人と関連している説がある。
プレーヤーはブリーダーとなり、モンスターの育成や大会出場が目的で自由度が高い。
戦略性のある対戦モードが評価され、大会イベントや全国大会も存在。
シリーズには多様な続編やスピンオフがあり、移植版も配信されている。
重要作品には「MF1」（1997年）、 「MF2」（1999年）、や「MF3」（2001年）がある。
携帯電話用やソーシャルゲームとしての展開も見られる。
アニメ化もされており、2つのテレビアニメシリーズが放送された。
2022年にはウルトラシリーズとのコラボ作品が発売された。
プレイヤー同士でモンスターを育成したり対戦したりする要素が強い。
各作品はTRPGやRPG要素を取り入れ、多様化してきた。
モンスターには技や属性のバリエーションがあり、育成の戦略が求められる。
シリーズの特徴的な用語（例：バナナ育成、ランラン育成）が生まれた。
古代技術や文化が作品の背景に影響を与えている。
通常画面は2D背景にポリゴンのモンスターが使用されている。
シリーズ初のアクションゲームもリリースされ、その後の続編に影響を与えた。
モンスターファームオンラインは2008年からサービスを開始し、後に運営休止となった。