コンシューマーゲーム大辞典

グローランサーシリーズはアトラスが開発したコンピュータRPGシリーズ。
略称は「GL」とされ、ナンバリングタイトルは「ノンストップドラマチックRPG」と分類される。
各タイトルの主人公を指す言葉が「グローランサー」で、「光の救世主」という意味。
シリーズ第1作は1999年に発売、最新作は『VI』が2007年にリリース。
主な開発チームは『IV』までがキャリアソフト、以降は「チーム・キャリア」に移行。
シリーズのゲームシステムには多彩なギミックがあり、戦闘はイベントの一部として進行。
各作品の主人公は基本的に喋らず、プレイヤーの選択に基づいて性格や行動が決まる。
『II』のみ、主人公が喋り、性格が初期設定されている。
シリーズ全体でキャラメイクがあり、主人公の初期パラメータや性格が試行錯誤で決まる。
戦闘システムは地形の影響を受け、戦闘での戦略が重要。
戦闘がシームレス化されたのは『V』と『VI』で、戦略性が向上。
イベント戦闘ではNPCが参加することがあり、シナリオと密接に関連している。
妖精が主人公の代弁者として付き添うシステムがあり、作品ごとに異なる。
妖精は育成可能で、コマンドの実行やコスチューム変更が可能。
各作品の舞台設定にはつながりがあり、『IV』は独立した世界。
キャラクターデザインは全編を通じてうるし原智志が担当。
『I』〜『III』の時系列は『III』が最も古い。
『IV』は独自の世界観を持ちながらも、他作品との繋がりがある。
特殊な戦闘条件や環境がプレイヤーに求められる。
グローランサーシリーズはPSやPSPプラットフォームでリリースされている。