コンシューマーゲーム大辞典

『玉繭物語』は1998年12月3日に発売されたPlayStation用ソフト。
ゲームの内容は「森のしもべ」と呼ばれるモンスターを捕まえて融合させること。
ベスト版ではロード時間が改善されている。
2001年には外伝『玉繭物語外伝RPG』が携帯電話向けに配信された。
続編『玉繭物語2 〜滅びの蟲〜』がPlayStation 2用ソフトとして発売された。
ディレクターは田村学、プロデューサーは清水謙二。
音楽は松前公高が担当。
主人公は「繭使い」の家系の少年で、笛の力で森のしもべを封印できる。
主人公は母と二人暮らしで、父は行方不明。
幼馴染みのマーブは繭使いと共に生きる運命にある。
マーブの育ての親は聖魔術師のガライ。
ルーイは森の魔物に両親を襲われ、孤独に暮らす少年。
主人公の母フィオは元聖魔術師で、夫の帰りを待ち続けている。
ギはナギ族の伝説の予言者で、人々を導く存在。
コリスは「青の繭使い」と呼ばれる主人公の父親の親友。
密猟者や鳥人キキナクなど、多様なキャラクターが登場する。
聖魔術により姿を消した主人公の父リケッツも重要なキャラクター。
ゲームの設定やストーリーにはファンタジー要素が強い。