コンシューマーゲーム大辞典

『パラッパラッパー』は1996年に発売されたPlayStation向けのリズムアクションゲーム。
音楽ゲームの先駆けであり、「音ゲーの始祖」とも呼ばれる。
ゲームは70か国以上で販売され、国内累計出荷本数は148万本。
主人公「パラッパ」はPlayStationの代表キャラクターの一人。
ゲームの進行はラップバトル形式で、正しいタイミングでボタンを押すことが重要。
アドリブ要素があり、独自のリズムを生み出すことで高評価が得られる。
開発は1994年から約2年半かけて行われ、サンプリングを多用した音楽が特徴。
キャラクターデザインはロドニー・アラン・グリーンブラットによる。
2001年には続編『パラッパラッパー2』が発売された。
2006年にPSP版、2017年にPS4版のHDリメイクが登場。
関連作品『ウンジャマ・ラミー』が基本的なゲーム性や世界観を共有。
テレビアニメ版は2001年から2002年まで放送された。
アニメ版のキャストは有名な声優が多数参加。
ステージの舞台やキャラクターはユニークなデザインが特徴。
専用の演出があり、難易度が上昇する「COOLモード」が存在する。
様々なキャラクターたちが登場し、コミカルなストーリーが展開される。
教訓やメッセージが含まれている部分もあり、遊びながら学べる要素がある。
本作の人気が続く中、シリーズ生誕20周年に関連イベントも開催された。
ミュージシャンの松浦雅也が企画し、音楽が重要な役割を果たしている。