コンシューマーゲーム大辞典

『ジャック×ダクスター』はソニー・コンピュータエンタテインメントによるテレビゲームシリーズで、ノーティドッグが開発。
主人公はエルフの青年ジャックと、その親友でイタチの姿のダクスター。
ゲームはアクションアドベンチャーで、失われた古代プリカーソル文明やエネルギー“エコ”の秘密を探る内容。
海外では人気が高いが、日本ではあまり知られていない。
シリーズは複数言語にの対応がされ、一枚のディスクでマルチランゲージ仕様。
第1作『ジャック×ダクスター 旧世界の遺産』はファンタジー世界観、ファミリー向けである。
第2作『ジャック×ダクスター2』以降は“クライムアクション”路線に変化。
2004年には第3作『Jak 3』がリリースされ、3作品は三部作に位置づけられている。
日本では2017年に『Jak 3』が発売され、三部作がすべてリリースされた。
他にレースゲーム『Jak X: Combat Racing』やスピンオフ『Daxter』があるが、日本未発売。
2009年には『エルフとイタチの大冒険』が発売され、シリーズ初のマルチハード展開。
開発中止となった『Jak 4』のコンセプトアートも公開されていた。
ジャックの略称には「ジャック」、「ジャックン」、「ジャクダク」がある。
ゲームにはプリカーソル文明やエコ、ダークエコなどの独自の設定がある。
プリカーソル文明は古代の高度な技術を持っていたとされ、シリーズ全体の主要なテーマ。
エコにはさまざまな種類があり、プレイヤーの能力に影響を与える。
ゲームの舞台は様々な地形を持ち、自然とテクノロジーが共存する世界。
シリーズのキャラクターは共通で、時間軸に沿った物語が展開される。
他のゲームシリーズとのコラボや影響も見られる。
シリーズの主要な登場キャラクターにはジャック、ダクスター、セイモスなどがいる。