コンシューマーゲーム大辞典

『WWE 2K』はWWEをテーマにした3Dプロレスアクションゲームシリーズ。
初代は2000年に日本で「エキサイティングプロレス」として発売された。
毎年続編が制作され、2011年には第12弾までリリース。
WWEのレスラーたちのファンも多く、特別イベントが開催されたこともある。
日本ではエキサイティングプロレスの冠が外れ、販売元がユークスからTHQに変更。
タイトルは「WWE (発売年) SmackDown vs Raw」という形式に。
2012年からシンプルなタイトル「WWE 12」に変更。
国内版の販売はTHQジャパンの閉鎖により終了。
ゲームの特徴はレスラー、試合形式、入場シーンの完全再現。
各作品にその年のスーパースターやPPV会場、新試合形式が追加。
シリーズ第5弾からはレジェンドスーパースターが登場。
ゲームモードにエキシビションやシーズンモードがある。
2009年からオリジナル必殺技の作成が可能に。
2010年度版では男女間の試合規制が強化された。
2020年度版からはユークスが開発から外れ、Visual Conceptsが単独開発。
『WWE 2K20』ではバグが多発し、返金対応が行われた。
ユークスはその後、AEWのゲーム開発に関与。
発売されたシリーズには多様なプラットフォーム向けタイトルが含まれる。
いくつかのタイトルは日本未販売。
一部のタイトルはオンラインサービスが終了済み。