コンシューマーゲーム大辞典

『イー・アル・カンフー』は1985年にコナミが開発したアーケード格闘ゲーム。
様々な機種に移植されているが、アーケード版と異なる要素が多い。
対人戦はできず、2人プレイはコンピュータ戦の交互プレイ。
アーケード版の敵キャラクターは11人、MSX版とファミコン版は5人。
ゲームボーイアドバンス版では新キャラクターが追加され、通信対戦が可能。
主人公の名前はアーケード版で「ウーロン」、他の移植版では「李」。
アーケード版のストーリーは、父の無念を晴らすための格闘大会出場。
MSX版・ファミコン版では「チャーハン一族」を倒すための冒険。
複数の技が使用できるが、機種により技の種類は異なる。
敵キャラクターそれぞれに多様な攻撃方法がある。
ボーナス制度があり、ノーダメージ勝利で特別得点が加算される。
移植版ではゲーム内容や難易度が変更されている。
アーケード版は欧州各地のホビーパソコンへも移植された。
続編や関連作も多数存在する（例：『イーガー皇帝の逆襲』）。
ゲーム音楽はコナミの他作品にも利用されている。
発売後、様々なメディアで評価されており、影響を与えたタイトルとされる。
モバイル機器向けにもアプリ版が提供されている。
バーチャルコンソールや配信サービスでも楽しむことができる。
特徴的な敵キャラクターたちは、各プラットフォームで異なる動きや技を持つ。
ゲームの格闘システムは、レバー操作とボタン組み合わせによって多様性がある。