コンシューマーゲーム大辞典

『ポポロクロイス物語』は田森庸介による漫画で、朝日小学生新聞に連載。
タイトルは「様々な人々や種族が交差する」という意味の造語。
1978年に初公開、1984年から朝日小学生新聞で連載開始。
アニメやゲームが多数製作され、1994年に劇場用アニメのパイロットフィルムも制作。
初期のゲームは1996年発売のPlayStation用ソフト『ポポロクロイス物語』。
1998年から1999年にかけてTVアニメが放送。
2011年にSNSサイトでソーシャルゲームが配信され、2015年にニンテンドー3DS用ソフトが発売。
主要キャラクターにはピエトロやナルシアがいる。
王国の主要種族には人間族、妖精族、竜族、神族が存在。
敵キャラには闇の意思を継いだ存在が多い。
世界設定にはポポロクロイス城やタキネン村、フローネルの森などがあり、豊かなバックストーリーが展開。
作品は全3巻がポプラ社から刊行され、現在は電子書籍版が発行中。
シリーズを通じて「おみやげ」と呼ばれるコレクターズアイテムがあり、入手が難しいものも存在。
ゲームシステムやキャラクター設定は後の作品で異なる点がある。
夢と絆の冒険では、おみやげを他のユーザーにプレゼント可能。
ゲームシリーズは時系列で進行し、物語の中でキャラクターの成長が描かれる。
ポポロクロイスのキャラクターには他種族の血が流れる者も多い。
作品のテーマには思いやりや愛情、仲間の大切さが含まれる。
作中の重要施設や地域が詳細に描かれ、ゲームを進めることで発展を実感できる。