PlayStation 2

プロ麻雀 極 NEXT

更新日 2025/08/31
プロ麻雀 極 NEXT
ゲームの特徴
『極』シリーズのPS2版で、イカサマなしの本格麻雀が売り。
「136牌対象期待値演算」に基づく思考アルゴリズムを搭載。
CPUはテンパイが早く、振り込みも少なく、守備的で堅実。
大きな手を狙うより、喰い断・速攻寄りの打ち方が有効になりがち。
モード
ゲームスタート:センススコアを稼ぎ、半荘4回を戦う。クリアすると新雀士が解放。
フリーゲーム:解放した雀士を自由に選んで対局。
登場人物・演出
実在プロ雀士(小島武夫、安藤満など)が登場。
特別ゲストとしてプロレスラー武藤敬司や漫画家福本伸行も参戦。
マツオカメカトロニクス製の全自動雀卓を3Dポリゴンで再現。
対局画面・操作
3D視点(手牌と河を大きく表示)とクラシック視点を切替可能。
リーチや鳴きはメニュー方式(方向キー下)。
CPUの手出し牌は赤く光り、読みの参考になる。
センスシステム(最大の特徴)
打牌ごとに評価され、 / センス点(ポイント) / を獲得。
正着=10点、連続でボーナス加算、3秒以内は1.5倍。
誤った打牌=「ナンセンス」で0点、観客(ギャラリー)が減る。
ギャラリーがゼロの状態で局終了=ゲームオーバー。
好まれる役:三色同順、一盃口、一気通貫。
嫌われる役:混一色・清一色(染め手系は減点されやすい)。
プレイヤーは「勝つ」より「センス評価に合わせる」ジレンマを抱く。
評価点・魅力
CPUの堅実さがリアル志向。
センスシステムにより打ち筋を学習可能。
プロ雀士や著名人の登場で話題性がある。
対局演出・グラフィックが当時としてはリアル。
初級~中級者の練習に向いている。
問題点・不満
CPUに個性が乏しい、打ち筋が似通っている。
センス基準がデジタル寄りで理不尽に感じることも。
フリテン推奨など不自然な打牌指示が出る場合あり。
勝敗よりセンス優先の設計に違和感を持つ人も。
ルール設定やトーナメント機能が不十分。
染め手を嫌うため、打ち方の自由度が制限されやすい。
総評
センスシステムが光る独自性の強い麻雀ソフト。
上級者には理不尽さもあるが、初級~中級者の練習には最適。
本格派麻雀を求める人や「極」シリーズのファンにおすすめ。
派手さはないが、堅実さと学習要素が魅力。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
5,280
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
970
ハード
PlayStation 2
ジャンル
テーブル
シリーズ
プロ麻雀 極シリーズ
開発元
アテナ
発売元
アテナ
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

※箱説付き金額を優先
※価格取得は2週ごとに行います

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