コンシューマーゲーム大辞典

『ギャラクシーエンジェル』は、ブロッコリーが展開するキャラクターメディアミックス企画。
もともとはゲーム企画で、アニメ、コミック、ノベル、グッズ等が展開された。
2005年から続編『ギャラクシーエンジェルII』が展開されている。
企画・原作はブロッコリー、総監修は水野良。
メインキャラクターは「ムーンエンジェル隊」の5名の少女。
トランスバール皇国が物語の舞台で、128の惑星を治める帝国。
大艦隊の襲撃により、トランスバール皇王が暗殺された。
主人公タクト・マイヤーズは、ムーンエンジェル隊と共に戦乱に立ち向かう。
「ロストテクノロジー」が物語の重要な要素で、エンジェル隊はこれを研究する。
白き月は神聖視されている人工天体で、トランスバールに「恩恵（ギフト）」を与えた。
ヴァル・ファスクという種族がEDEN文明の敵として登場。
アニメ版はギャグ要素が強く、原作とは異なる展開を持つ。
声優によるユニットもエンジェル隊と呼ばれる。
アニメは2001年から2004年にかけて全4期が制作され、マッドハウスが担当。
原作とアニメでは設定やキャラクターの関係に違いがある。
多数のCD、ドラマCD、ミュージカルも制作されている。
ストーリーには恋愛要素とコメディが組み込まれている。
「エルシオール」はエンジェル隊の母艦で、物語の舞台として重要な役割を果たす。
各キャラクターにはそれぞれ独特の個性と背景が設定されている。
トランスバール皇国は内外の危機から復興を進めている。