コンシューマーゲーム大辞典

『D.C. 〜ダ・カーポ〜』は2002年にCIRCUSから発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
舞台は「初音島」の風見学園、テーマは学園恋愛ストーリー。
シリーズにはファンディスクや移植版を含む7タイトルが存在する。
シリーズは地続きのストーリーが展開され、正史ルートと別のルートが存在。
CIRCUSの4作目で、売れる学園ものを目指して企画された。
キャラクターデザインは初期に七尾奈留が担当、以降たにはらなつきが担当。
2003年にアニメ化、続編『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』も発売。
シリーズ初の乙女ゲームは2008年に登場。
2011年には『D.C.III 〜ダ・カーポIII〜』の制作が発表された。
シリーズ作品は多くのメディアミックス展開を持つ。
主なキャラクターは主人公の朝倉純一とその周囲のヒロインたち。
シナリオ制作には御影と呉のチームが関与。
音楽はtororoが手掛けたオープニングやエンディングテーマが特徴。
コンシューマー移植も行われ、特にPS2版が販売された。
2023年には『D.C.5 〜ダ・カーポ5〜』が発売された。
複数のスピンオフ作品やコラボレーションも行われている。
シリーズのファンによるコミュニティやイベントも活発。
ゲームの特徴として、泣ける要素や夢のテーマを扱っている。
初音島での不思議な桜が物語の要素として取り入れられている。
キャラクターたちの関係性や成長を描いた物語で構成されている。