コンシューマーゲーム大辞典

『デスクリムゾン』は、1996年にエコールソフトウェアから発売されたセガサターン向けゲーム。
ゲームはクソゲーとされ、多くの問題がある。
開発者はCAD業務からの転身で、エコールの社長真鍋賢行が開発を主導。
ゲームはガンコントローラー「バーチャガン」に対応。
開発スタッフが不足しており、アイデアが詰め込まれすぎて問題が多発。
オープニングデモや演出、操作性が酷評され、多くのユーザーから不評を買った。
説明不足や不条理な台詞がファンの注目を集め、「クソゲーの帝王」と称された。
2018年にはサウンドトラック「Death Crimson Soundtracks」が発売。
ゲーム内容には、プレイヤーの視点で敵を狙うガンシューティング要素がある。
照準合わせが難しく、操作が難解な点が挙げられる。
様々な特殊攻撃やストーリーがあるが、説明不足が顕著。
購入したユーザーからの評価は非常に低く、レビューも厳しいものが多い。
特に『ファミ通』や『サタマガ』では厳しい評価を受けた。
ゲームは後に続編や関連作品が作られた。
ユーザーからの応援や慰めの声もあったが、根強いファンも形成された。
真鍋賢行は、ゲームの開発の背景や問題点について後に語っている。
ゲーム内の「せっかくだから」という台詞はファンの間で流行語となった。
プレイ時のストーリーや内容に不整合が多く、論理的な矛盾も存在する。
時間の経過で人気が高まり、市場価格が高騰したこともある。
『デスクリムゾン』の開発過程は興味深く、一部のファンに愛され続けている。