コンシューマーゲーム大辞典

日本で発売されていないので発売日はアメリカです。
ノーマッドは北米向けの携帯型ゲーム機で、日本では未発売。
メガドライブを基にした携帯機種で、3.25インチカラースクリーンを内蔵。
6本の単3電池で動作し、テレビに接続しても使用可能。
開発時のコードネームは「Project Venus」。
1995年に180ドルで北米限定発売されたが、販売時期が悪く売れ行きは不振。
最終的な売上は100万台未満。
ノーマッドのCPUはMC68000で、ゲームギアに似たデザインだがボタンが6つ。
単3電池で2時間稼働し、専用バッテリーも存在するが流通は限られていた。
対応ソフトは500本以上あり、メガドライブ用ソフトがプレイ可能。
一部サードパーティー製ソフトには互換性の問題があった。
リージョンコードがあり解除方法も存在。
売れなかった理由には市場投入のタイミングや宣伝不足が挙げられる。
海外のゲーム誌で評価が分かれ、失敗とされることが多い。
一部の評価では名作とされている。
周辺機器との互換性が限られている。
セガはノーマッドの後にサターンの販売戦略を立てた。
メガCDやGenesis 32Xとの互換性はない。