コンシューマーゲーム大辞典

『エスプガルーダ』はケイブが制作した縦スクロールシューティングゲームで、『エスプレイド』の姉妹作。
主人公は兄「アゲハ」と妹「タテハ」で、ファンタジー系の世界観。
ゲームデザインにはプロの声優が起用され、キャラクターの魅力を強調。
ゲームシステムに「ガードバリアアタック」や「覚聖」が導入されており、初心者に優しい設計。
時代背景は乱世で、シンラ皇帝ジャコウがプロジェクト・エスプガルーダを発案。
アゲハとタテハはジャコウによって作られたガルーダ。
操作方法には自機移動、通常攻撃、覚聖のオンオフ、ガードバリア展開がある。
覚聖中はショット性能が変化し、自動で被弾を回避できる。
覚聖死界では敵弾の色が変わり、難易度が調整される。
エクステンドは特定の得点を達成することで行われる。
続編『エスプガルーダII』では新キャラクター「アサギ」が登場し、難易度が若干上昇。
各キャラクターの攻撃タイプやストーリー背景が異なる。
ブラックレーベルモードやアレンジモードが家庭用版に収録されている。
音楽は『スーパースウィープ』がアレンジを担当。
特定条件を満たすことでキャラクターの性能が変化する設定がある。
キャラクター設定やストーリーが多様で、ボスキャラも個性的。
ショットとガードバリアのボタン配置がアレンジモードで異なる。
アーケード版と家庭用版とでシステムや難易度が異なる。
ゴシックは魔法乙女のキャラクターも登場する関連作品。
ゲームはアーケードから家庭用機に移植された。