コンシューマーゲーム大辞典

光線銃シリーズは任天堂の射撃玩具で、考案者は横井軍平。
任天堂の主力商品は花札やトランプであり、1960年代は需要が低迷。
横井が1965年に入社し、ウルトラハンドを開発しヒット。
エレクトロニクス技術による商品の差別化を目指し、理工系大学出身者を採用。
太陽電池を利用した光線銃SPが1970年に発売され、70万台を販売。
光線銃SPは不良品が20%で大きな利益を上げられなかった。
1973年に業務用大型ガンシューティングゲーム「レーザークレー」を発売。
第一次オイルショックにより商業的には失敗。
1976年に100メートルの射程を持つ光線銃カスタムが登場。
1984年にファミコン用の光線銃型コントローラ「ガン」を発売。
代表的なゲームには「ダックハント」と「ワイルドガンマン」がある。
ダックハントはNESに同梱されたバージョンもあり、2831万本の売上を記録。
光線銃の技術は家庭用ゲーム機の発展に寄与。
任天堂レジャーシステムは業務用ゲーム機を開発し、ドンキーコングやマリオブラザーズに繋がる。
光線銃ゲームはファミコン用ゲームとして再登場した。
Wiiでの「ダックハント」や「ホーガンズアレイ」も人気。
光線銃シリーズは電子部品の不良が影響した。
Wiiリモコンを使用した光線銃ゲームも続編として登場。
光線銃シリーズのキャラクターは大乱闘スマッシュブラザーズにも登場。