コンシューマーゲーム大辞典

『ブラッドレイン』はTerminal Realityが開発したホラーTPSアクション・アドベンチャーゲーム。
日本ではエレクトロニック・アーツからPlayStation 2版とPC版が発売。
主人公レインはハーフ・ヴァンパイアで、ナチス・ドイツのGGGと戦う。
レインはダンピールとして通常のヴァンパイアの弱点を克服。
秘密結社ブリムストーンソサエティに所属している。
攻撃手段は主にブレードと、敵から拾った銃や爆弾。
初期段階で入手するハープーンで吸血し、ライフを回復可能。
ブラッドレイジという強力な攻撃を使用できる。
ゲームにはオーラセンス、ディレイト、スナイパービューの異なる視覚モードがある。
日本のPS2版はD指定のため肉体切断ができないが、PC版は無修正。
レインは父親の吸血鬼を探し、出会う吸血鬼を殺している。
キャラクターには、G.G.G創設者のジャーゲン・ウルフと悪魔ベリアルが登場。
ウルフはヒトラーに力を与えるためのオカルトアーティファクトを追求。
ベリアルはメフィストによって殺された悪魔で、ウルフが復元を目指している。
続編『ブラッドレイン2』が存在するが日本未発売である。
2Dアクションの『ブラッドレイン 深紅の叛逆者』も発売。
武器は自動的に拾え、より強い武器があれば持ち替え可能。
ライフ回復方法の吸血行為は途中で中断できる。
ゲーム中での視覚モード設定により、敵の位置把握や攻撃回避が可能。
レインの師匠ミンスは初任務で手助けするが、死亡してしまう。