コンシューマーゲーム大辞典

ラクガキ王国はタイトーが発売したPS2用ゲームソフト。
プレイヤーは「ラクガキ」を作成し、戦わせてストーリーを進む。
自由に描いたラクガキが3Dキャラクターになる独自システム。
東京大学五十嵐教授の研究が参考にされた。
キャラクターは部品ごとに絵を描いて作成する。
描いた形状に応じて自動的に動きが決まる。
描画の工夫により特殊動作が可能。
初代では「クロッカー」と呼ばれるプレイヤーが描画を行う。
優れた描画が求められるとの印象が消費者に広がっていた。
2002年3月20日に発売、2003年にはベスト版も登場。
描いたラクガキでバトルが可能。
カラー石は資源としてラクガキやアイテム購入に利用される。
ストーリーはラクガキ大会での優勝を目指すもの。
プレイヤーは特定の技や魔法を駆使して戦う。
ラクガキのタイプ（こうげき、まほう、バリア）が戦闘スタイルに影響。
強いラクガキの育成が求められる。
ヒバナやタローなどキャラクターがストーリーの中心。
帝国はガラクタ市場を支配する敵キャラクター。
系列作品や関連商品も多く存在（例：漫画化、続編）。
タイトーのアミューズメント施設ブランドとしても展開されている。