PlayStation 2

仮面ライダー剣

更新日 2025/02/15
仮面ライダー剣
PS2『仮面ライダー剣』は2004年12月9日に発売され、開発はデジフロイドが担当。
OPは「ELEMENTS」と共に流れるCGムービーで、クオリティが高い。
キャラ選択画面はブレイラウザー風のデザインになっている。
登場キャラはブレイド、ギャレン、カリス、レンゲルなどのライダーと、多数のアンデッド。
ゲームモードには「ふういんモード」、1Pバトル、2Pバトル、フリーバトル、ズームでビンゴ!などがある。
戦闘システムは〇ボタンで攻撃、×ボタンでカード使用、LRでシャッフルという簡単な操作。
超必殺技は運任せで、ボタンを押して当たるかどうか決まる。
BGM演出は体力減少時に「ELEMENTS」が流れるが、挿入歌「覚醒」などが未使用なのが不満点。
必殺技の再現度やグラフィックは高評価。
ふういんモードではアンデッドを封印して技が増える要素があり、ボイス演出も充実。
ギャレンの超必殺技「バーニングディバイド」の演出が熱い。
「ザヨゴォォォォ!」の掛け声はピーコックアンデッド戦のみの特別仕様。
レンゲルは洗脳状態のままでプレイされるが、ふういんモードクリア時のスパイダーアンデッドの喜びが印象的。
アンデッド封印演出は効果音も含めて再現されており、原作ファンには嬉しいポイント。
ズームでビンゴ!モードは、拡大されたキャラの画像を当てるミニゲームで、意外と難易度が高い。
隠しキャラは「たい焼き名人アルティメットフォーム」で、ギャグキャラながら再現度が高い。
/ 「アルティメットタイヤキアタック」 / は燃える鉄板で敵を焼く必殺技で、エフェクトが無駄にカッコいい。
対戦バランスはシンプルで、〇ボタン連打で勝ててしまうほど大味なゲーム性。
ふういんモードのストーリーでは各キャラの掛け合いがあり、剣崎の「橘さんは一流だよなあ」などのセリフも収録。
ギャレンのキャラ性は「ヘタレとカッコよさの振れ幅」が魅力。
「本当に裏切ったんですか?!」のセリフは、本編より聞き取りやすくなっている。
バトル時のセリフ再現度は高く、ファンには嬉しい内容。
ギャレンの通常技とカードシステムは、コンボがつなぎにくい仕様になっている。
必殺技コンボには「バーニングスマッシュ」や「バーニングショット」などがある。
ギャレンのバーニングディバイドは、原作の小夜子の死に関連する名シーンを再現。
ギャレンは序盤の主役級活躍から徐々にネタキャラ化していった。
ストーリー終盤ではギャレンの生存が危うい展開が予想される。
ゲームの難易度は低く、子供向けの内容である。
グラフィックや演出は良好で、キャラゲーとしては満足できる仕上がり。
発売日
北米未発売
欧州未発売
ブラジル未発売
販売価格
6,380
駿河屋価格
※箱説付き金額を優先
1,080
ハード
PlayStation 2
ジャンル
アクション
シリーズ
仮面ライダーシリーズ
開発元
バンダイ
発売元
バンダイ
国内売上数
0
世界売上数
0

駿河屋価格チャート

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※価格取得は2週ごとに行います

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