コンシューマーゲーム大辞典

『DESIRE 背徳の螺旋』はシーズウェアによる18禁アドベンチャーゲーム。
シナリオと原画は剣乃ゆきひろとやさまたしやみ、音楽は梅本竜が担当。
1994年にPC-9801版とPC-9821/FM TOWNS版が発売。
マルチサイトシステムを搭載し、クリア後にはアナザーストーリーがある。
セガサターン版は1997年に発売され、原画変更やボイス追加などの新要素がある。
Windows版『DESIRE 完全版』は1998年に、グラフィックと新エンディングを追加して発売。
PlayStation 2版は2004年に発売し、前日譚のドラマCDも追加。
2017年に『DESIRE remaster ver.』がリリースされ、新CGやアニメーションが追加された。
同年には18禁要素を追加した『DESIRE remaster A ver.』も発売。
物語は無人島の研究施設「DESIRE」で起こる出来事を描いている。
主人公は新聞記者のアルバートと技術主任のマコト。
物語は選択肢のない両編をクリアすると真相が明らかになる。
キャラクターには多様性があり、各自が複雑な背景を持つ。
ストーリーの舞台はエコロジー研究と秘密の軍事研究に関与。
声優陣には津久井教生や氷上恭子などが参加。
音楽担当の梅本竜は過去の音源を基にBGMを作成した。
プレイ動画の公開には制限があり、一部のシーンのみ許可されている。
物語の終息は謎に包まれた研究の全貌に迫る内容である。
複数の移植版が存在し、それぞれに異なる要素や仕様がある。
デジタル販売や音源復元技術が用いられている。
キャラクターの関係性や設定が異なるメディア展開が行われている。