コンシューマーゲーム大辞典

タイトル: 『ロックマン6 史上最大の戦い!!』は1993年11月5日にカプコンから発売されたファミコン専用アクションゲーム。
ファミコン用ソフトとしては最終作であり、後にプレイステーションや携帯アプリに移植された。
世界中からボスキャラクターの公募が行われ、20万通以上の応募があった。
ゲームは16ステージ構成で、8つの選択ステージ、Mr.Xステージ4つ、ワイリーステージ4つから成る。
ボスキャラはアルファベット順にナンバリングされ、全身やキャラクター名、ステータスが表示される。
新アイテム「エネルギーバランサー」が登場し、武器エネルギーを自動回復する機能を持つ。
通常武器が「スーパーロックバスター」から「ハイパーロックバスター」に変更。
Mr.XはX財団の総帥であり、実はDr.ワイリーが変装した姿。
各ボスキャラクターは一般からの公募で決定され、データがボス決定時に表示される。
ステージごとに異なるボスキャラクターが登場し、それぞれユニークな能力と設定を持つ。
本作発表の1ヶ月後にスーパーファミコンで『ロックマンX』が発売された。
本作において、特殊武器やエネルギー消費の詳細が記載されている。
池原しげとの漫画版ではボスキャラクターの背景や設定が異なることがある。
ボス部屋が2つ存在するステージがあり、特定の条件を満たさないと進めないルートが存在。
ワイリー基地の外観が日本の城のデザインにドクロが組み合わさったものとなっている。
シリーズの中で唯一「TO BE CONTINUED」と記載され、次回作に続くことが示唆されている。
エレメントやバックグラウンドの違いにより、様々な戦術が求められる。
この作品のパスワードが二種類存在する特異性がある。
声音やゲージの変化といった演出も特徴的である。