コンシューマーゲーム大辞典

『ブレイヴフェンサー 武蔵伝』は1998年にスクウェア（現スクウェア・エニックス）から発売された3DアクションRPG。
主人公は英雄武蔵で、ヤクイニック王国を救うために異世界から召喚される。
武蔵は二本の剣「雷光丸」と「レイガンド」を使用し、各々異なる特性がある。
ムサシを召喚したフィーレ姫は未熟で不安を抱えている。
ゲーム進行にはさまざまなステータスと能力が関与し、ビンチョパワー（BP）と体力（HP）がある。
特殊攻撃「ゲット・イン」により敵の能力を吸収できる。
操作キャラクターのステータスは、「力」「心」「雷光丸」「レイガンド」の4つで構成されている。
各章のボス、クレスト=ガーディアンを倒すことで能力の限界を増やせる。
五輪の書により、異なる技と攻撃方法を習得できる。
敵キャラや住人は、ビンチョタイトの影響を受けてモンスター化したものが多い。
物語は時間や曜日の要素があり、時間によって行動が変わる。
さまざまなキャラクターが登場し、それぞれにユニークな背景が設定されている。
シリーズには続編として『武蔵伝II ブレイドマスター』も存在。
本作には体験版やPVが収録されたディスクも付属。
魅力的なサブイベントやアイテム収集要素が多い。
主にターン制の敵との戦闘が展開される。
各地に「ビンチョフィールド」と呼ばれる牢獄のような場所が存在。
ゲーム内アイテムには通常アイテムと市販アイテムがあり、それぞれ効果が異なる。
キャラクターデザインは野村哲也と緒方剛志。
音楽は関戸剛が担当。
ゲームは独特のユーモアやパロディを持つ。