コンシューマーゲーム大辞典

『魔女っ娘ア・ラ・モード』は2003年に発売された18禁恋愛アドベンチャーゲーム。
2004年にPlayStation 2版が発売され、続編も2005年にリリースされた。
ゲームの進行は選択肢を選ぶ一般的なアドベンチャー形式。
試験シナリオでは3択のクイズゲームがあり、問題は算数・魔法・一般の3ジャンルに分類される。
合格には100点以上が必要で、10問中3問間違えると不合格。
主人公ダイルとヒロインたちの恋愛関係が物語の鍵。
ヒロインのシルビアは、主人公に好意があるが鈍感で気づいていない。
エレーネは優秀な女王候補で、ダイルに恋心を抱いている。
ナナはホムンクルスで純真な性格だが魔法は使えない。
リディアは冷静な頭脳派で、孤立しがちな女の子。
ミルキーは人見知りの1年生で、主人公を慕っている。
主人公の親友ユーキは、主人公を起こすために風魔法を使う。
シナリオにはエンディング違いのミニゲームやCDも存在する。
『まじょかべ』という壁紙集とミニADVが発売された。
主なクリエイターには田中タクヤ、こつえーらが含まれる。
音楽は桃井はるこが手掛けている。
物語の設定は魔法王国『ミント王国』。
キャラクターたちは試験や恋愛を通じて成長する。
特定のキャラクターには個別のエンディングが存在する。
物語は魔法と友情、試験をテーマに展開する。