コンシューマーゲーム大辞典

アレックスキッドはセガのキャラクターで、1980年代のマスコット的存在だった。
フルネームは「アレックス・キッド・オサール」で、アリエス星に住む王子。
デビュー作は『アレックスキッドのミラクルワールド』で、1986年発売、ジャンプとパンチの攻撃スタイルが特徴。
アレックスキッドの存在は1990年代以降に忘れられ、『セガガガ』などで再認識される。
日本以外では、アレックスキッドの人気が根強く、特に南米にファンが多い。
1986年にアーケード用の『アレックスキッド・ウィズ・ステラ』が販売され、2人同時プレイが可能。
『ミラクルワールド』はシリーズ内で最高峰と評されている。
スピンオフ作品やボードゲームも販売されたが、評価はまちまち。
1991年以降、アレックスキッドの新作は少なくなる。
2021年に『アレックスキッドのミラクルワールドDX』がリリースされ、現代風にリメイクされた。
セガはアレックスキッドの知的財産権を保有。
アレックスキッドのキャラクターは他のセガゲームにも登場している。
シリーズはアクションゲームで、当初はドラゴンボールのゲーム化として企画されていたが変更された。
アレックスキッドは好物のおにぎりを持ち、海外版ではハンバーガーに変更された。
ジャンケンや難易度に関する要素がシリーズによって変化。
欧米市場でのアレックスキッドの評価は依然として高い。
-ファンによる同人作品も存在し、コミュニティの支持を得ている。
各作品の販売期間やプラットフォームが多岐にわたる。
セガの他のキャラクターとも共演することがある。