コンシューマーゲーム大辞典

『デジタルモンスター』は1996年に企画され、1997年にバンダイから発売された電子ゲーム。
略称は「デジモン」で、モンスターを育成しバトルを楽しむゲーム。
初めはヒットしなかったが、徐々に多くのシリーズが出て人気を得た。
日本全国で公式大会「D-1グランプリ」が開催された。
アニメ化された『デジモンアドベンチャー』が1999年に放送され、大ヒット。
多様なメディア展開（ビデオゲーム、漫画など）が行われ、キャラクターの知名度向上に寄与。
デジモンは「デジタルワールド」という世界に住む架空の生命体で、様々な種族が存在。
各デジモンは特定の進化段階（幼年期、成熟期、完全体、究極体など）を持つ。
デジモンの属性は「ワクチン」「データ」「ウィルス」の三種類。
デジモンは成長するにつれて進化するが、進化の概念は現実の生物の進化とは異なる。
複数の作品で同じデジモンが登場する場合があり、ファンが製作した二次創作も寛容に受け入れられている。
近未来のデジタル生命体を捕獲して育成するという設定が基本。
デジモンのデザインは主にウィズのデザイナーによって行われ、様々なデザイナーが参画。
劇場版や特別編も制作され、テレビシリーズと連携が取られている。
商品展開は多岐にわたるが、主にカードゲームやフィギュアも含まれる。
デジモンは直接的な生殖を行わず、データを残すことで繁殖のような状態を作る。
各デジモンの詳細は公式の設定や図鑑にまとめられている。
新しいシリーズやリメイクも定期的に行われている。
日本国内外で多くのイベントやプロモーションが行われている。
デジモンの進化や成長は、トレーニングや戦闘経験に依存する。